三位一体節後第17日曜日にきくのは、ヘルムート・リリングたちによる「その御名にふさわしき栄光を主に捧げまつれ」(Hänssler CLASSIC CD 92.046)。このBWV148は、1723年9月19日あるいは1726年10月13日に初演されたとみられる、全6曲からなるカンタータです。リリングの録音は1977年。いつものように、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、シュトゥットガルト・ゲヒンゲン・カントライを指揮しての録音で、独唱者にはヘレン・ワッツ(アルト)とクルト・エクヴィルツ(テノール)という2人の名歌手を起用しています。