毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




今日は、ひさしぶりにフルート・ソナタをきこうと、手持ちのCDのなかから、バルトルド・クイケンによる旧盤をひっぱりだしてきました。初出(1989年)のさいに購入したCDなので、使用されている絵画は同じでも、現行の表紙とは、ずいぶん異なったデザインになっています。

1988年の録音なので、かれこれ20年近く年月が経過したことになるのですが、その演奏はいまも清新さを失ってないように感じました。なお、通奏低音は、ヴィオラ・ダ・ガンバがヴィーラント・クイケン、チェンバロがレオンハルトという、豪華な布陣です。

CD : B25D-36002~03(BMGビクター)

B25D-36002~03

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もうすぐお昼。ちょっと早めですが、休憩して今日の一バッハ。きくのは、バッハ自身が「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006」を編曲した、「リュート組曲(パルティータ) ホ長調 BWV1006a」。演奏はリンドベルイです。

CD : BIS-CD-587/588(BIS Records)

BIS-CD-587/588

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昼食後の一休みは、オルガン用のトリオ・ソナタをききながら。「ソナタ 第1番 変ホ長調 BWV525」に続き、キングス・コンソートによる、室内楽編曲版(ヴァイオリン、ヴィオラと通奏低音)での演奏。

CD : CDA66843(hyperion)

CDA66843

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バッハと同時代の名ヴァイオリン奏者、ピゼンデルの筆写譜で伝えられる作品。最近では、バッハのではなく、ピゼンデル自身の作品というのが通説になっているようです。演奏は、マンゼ、エガー、テル・リンデン。

CD : HMU 907250.51(harmonia mundi)

HMU 907250.51

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昼食も終わったところで、今日の一バッハ。きくのは、有名なシャコンヌを含む「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004」。演奏は、「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002」に続き、シュミット。

なお、シュミットによる演奏について、くわしくは、「バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」で。

CD : Alpha 082(Alpha)

Alpha 082

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7月2日は、マリアのエリザベト訪問の祝日にあたります(現在では5月31日)。この祝日のためのカンタータが、「心と口と行いと生きざまもて」で、「主よ、人の望みの喜びよ」で有名です。今日は、このカンタータを、リフキンとバッハ・アンサンブルによる、愉悦感にあふれた演奏でききます。

マリアのエリザベト訪問というのは、受胎告知の直後、マリアが、従姉にあたるエリザベト(洗礼者ヨハネを妊娠中)を訪れたことをいいます。ちなみに、このとき、感動したマリアが神を讃えた頌歌が、マニフィカートです。このことは、「ルカ福音書」(1,39-56)に述べられていますので、興味があるかたはどうぞ。

CD : POCL-2546(ポリドール)

POCL-2546

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今日きくのは、キリエとグローリアだけで構成された「ミサ曲 ト長調 BWV236」。このミサ曲は、BWV17第1曲、BWV79第1曲、同第5曲、BWV138第5曲、BWV179第1曲、同第3曲から転用して作曲されました。演奏は、ヘレヴェーゲとコレギウム・ヴォカーレ。

CD : VC7 91213-2(Virgin classics)

VC7 91213-2

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