このところ、ポツリポツリときいている「アンナ・マグダレーナ・バッハのためのクラヴィーア小曲集 第2巻」。今日のバッハはそのなかから、ルーベンスの歌にベーリンガーのオルガン伴奏で、「汝なにゆえに憂うるや」を楽しみます。作詞、作曲ともに不詳のBWV516ですが、憂いをおびてとても美しい「コラール風のアリア」(『バッハ事典』)です。
CD : CD92.136(Hänssler CLASSIC)