毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




先日からムジカ・アルタ・リパの5集からなる「Solo Concertos」をきいています。今日からは第4集で、収録されている協奏曲は、BWV1062、BWV1044、BWV971、BWV1061です。これからきくのは、2つのヴァイオリンのための協奏曲から編曲されたBWV1062。独奏チェンバロは、グレゴル・ホルマンとルドルフ・インニヒで、ホルマンの楽器は18世紀の様式によるベルンハルト・フォン・トゥッヒャー製、インニヒの楽器はクリスティアン・ツェルによるヨープ・クリンクハマー製です。アンサンブルは第3集までと同じく、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、すべて1名ずつです。

CD : MDG 309 0684-2(MDG)

MDG 309 0684-2

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ムジカ・アルタ・リパの「Solo Concertos」第3集も、今日きく1台のチェンバロのための協奏曲第1番でおわり。このBWV1052の独奏チェンバロは、グレゴル・ホルマンで、楽器はクリスティアン・ファーター(1738年製)によるベルンハルト・フォン・トゥッヒャー製作のそれです。ホルマンはカッセル市立音楽アカデミーの教授をつとめている奏者で、トン・コープマンにも学んだことがあるようです。

CD : MDG 309 0683-2(MDG)

MDG 309 0683-2

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ムジカ・アルタ・リパの「Solo Concertos」第3集、今日きくのは3台のチェンバロのための協奏曲第2番です。このBWV1064の独奏チェンバロは、ルドルフ・インニヒ、ルドガー・レミ、グレゴル・ホルマンで、楽器はそれぞれ、ヨーハン・ハインリヒ・ハルラスによるユルゲン・アンマー製、クリスティアン・ツェルによるクリンクハマー製、クリスティアン・ファーターによるベルンハルト・フォン・トゥッヒャー製です。なお、BWV1064の原曲は、『バッハ事典』によると、消失した3つのヴァイオリンのための協奏曲とのことです。

CD : MDG 309 0683-2(MDG)

MDG 309 0683-2

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「わがため息、わが涙は」は、顕現節後第2日曜日のためのカンタータ。詩はゲオルグ・クリスティアン・レームスによるもので、先週きいた同じレームスの詩によるBWV32の翌週、1726年1月20日に初演されています。このBWV13は全6曲で、第3曲と第6曲(原詩になくバッハの追加のようです)がコラール。ほかはアリアとレチタティーヴォで構成されています。演奏は先週と同じくガーディナーたち。

CD : SDG 115(SDG)

SDG 115

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ムジカ・アルタ・リパの「Solo Concertos」第3集、これからきくのは2つのヴァイオリンのための協奏曲です。このBWV1043の独奏は、アンネ・レーリヒとウルズラ・ブンディース。ヴァイオリンは、レーリヒがナポリのフェルディナンド・ガリアーノによる1761年製、ブンディースはザクセンの18世紀末(無銘)の楽器です。アンサンブルの編成は、レーリヒとブンディースが独奏にまわったぶんの2名を増員していますが、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、通奏低音(チェロ、コントラバス、チェンバロ)は、やはりそれぞれ1名ずつです。

CD : MDG 309 0683-2(MDG)

MDG 309 0683-2

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ムジカ・アルタ・リパの「Solo Concertos」と題されたCD、今日からはその第3集に入ります。第3集には、BWV1055、BWV1043、BWV1064、BWV1052が収録されており、これからきくのはBWV1055、つまり1台のチェンバロのための協奏曲第4番(原曲はイ長調のオーボエ・ダモーレ協奏曲とされる)です。独奏チェンバロは、ベルンヴァルト・ロールで、楽器はヨープ・クリンクハマー製作(ハンブルクのクリスティアン・ツェルによる)のそれ。

CD : MDG 309 0683-2(MDG)

MDG 309 0683-2

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ムジカ・アルタ・リパの「Solo Concertos」第2集、今日きくのは1台のチェンバロのための協奏曲第2番(原曲は変ホ長調のオーボエ協奏曲かヘ長調のフルート協奏曲の可能性)です。独奏チェンバロはルドガー・レミで、楽器はマルティン・スコヴロネック製作(1740年ころのフレミッシュ)のそれ。このBWV1053で第2集はおわりで、明日からは第3集へすすみます。

CD : MDG 309 0682-2(MDG)

MDG 309 0682-2

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今朝はちょっと薄暗く、いまのところ「曇後雪」という天気予報どおりです。ただし、あまり寒さを感じないので、雪は降りそうもないような。午後からは遠出するので、降ってほしくはありませんが。さて、ムジカ・アルタ・リパの「Solo Concertos」第2集、これからきくのは3台のチェンバロのための協奏曲第1番です。このBWV1063の独奏チェンバロは、グレゴル・ホルマン、ルドルフ・インニヒ、ルドガー・レミで、それぞれの楽器は、ホルマンがトゥッヒャー製作、インニヒがクリスティアン・ツェルによるクリンクハマー製作、レミがジャーマン・モデルによるブルクハルト・ツァンダー製作のそれです。なお、CDには第2楽章の異稿(1台のチェンバロと弦楽のための)も収録されていて、3台とのききくらべも可能。

CD : MDG 309 0682-2(MDG)

MDG 309 0682-2

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ムジカ・アルタ・リパの「Solo Concertos」第2集、これからきくのはヴァイオリン協奏曲の第1番(第5集に収録されているBWV1058の原曲)です。このBWV1041の独奏ヴァイオリンはウルズラ・ブンディース。弦のアンサンブルはすべて1人ずつという編成で、これに通奏低音のチェンバロ(ベルンヴァルト・ロール)がくわわります。

CD : MDG 309 0682-2(MDG)

MDG 309 0682-2

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1984年にハノーファーで結成され、結成地の語源である「高い岸」(あるいは「高い堤」)からアンサンブル名をとったムジカ・アルタ・リパ。先日から「Solo Concertos」の第1集をきいていましたが、今日からは第2集に入ります。この第2集には、BWV1054、BWV1041、BWV1063、BWV1053が収録されていて、これからきくのは、ヴァイオリン協奏曲第2番が原曲のBWV1054です。チェンバロ独奏はベルンヴァルト・ロールで、ヨープ・クリンクハマー製作(ハンブルクのクリスティアン・ツェルによる)の楽器。アンサンブルの、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスは、すべて1人ずつという編成です。

CD : MDG 309 0682-2(MDG)

MDG 309 0682-2

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3連休(のかたは)の中日となる日曜日。今日きくのは、顕現節後第1日曜日のためのカンタータ「いと尊きイエス、わが憧れよ」です。全6曲のうち第1曲から第5曲(アリアとレチタティーヴォ)はゲオルグ・クリスティアン・レームスの詩で、第6曲のパウル・ゲールハルトによるコラールはバッハの追加とみられています。いわゆる合唱曲は第6曲だけということもあり、最近はOVPPによる演奏が多くなっていますが、これからきくガーディナーたちのものは合唱で豊かに歌われます。独唱はクラロン・マクファデンとピーター・ハーヴェイです。

CD : SDG 174(SDG)

SDG 174

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先日からきいているムジカ・アルタ・リパの「Solo Concertos」、これからきくのは第1集最後に収録されている1台のチェンバロのための協奏曲の第6番です。このBWV1057は、ブランデンブルク協奏曲第4番を編曲したもので、リコーダーはそのままに、独奏ヴァイオリンがチェンバロにうつし替えられています。チェンバロ独奏はルドガー・レミで、楽器はマルティン・スコヴロネック製作(1740年ころのフレミッシュ)のそれ。

CD : MDG 309 0681-2(MDG)

MDG 309 0681-2

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ルネ・ヤーコプスたちによる「クリスマス・オラトリオ」BWV248も、これからきく顕現節ためのカンタータ「主よ、勝ち誇れる敵どもの息まくとき」でおわり。この第6部も既存曲からの転用があり、「全11曲中、聖句楽曲と中央のコラールを除く7曲が、失われたカンタータBWV248/a[BC-A190](1734)からの転用と推定される」(『バッハ事典』)とのことです。第5部までと同じく、ヤーコプスの指揮は(元歌手らしいというか)、コラールをかなりゆっくりしたテンポでRIAS室内合唱団に歌わせています。古楽系の指揮者としてはめずらしいかも。なお、終曲(第64曲)のコラールはおそくありません。

CD : HMX 2901630.31(harmonia mundi)

HMX 2901630.31

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昨夜から降りはじめた雪が、今朝もまだ降っています。たいした降りではないので、薄っすらと積もっているところがあるていど。このあとの外出にもさしつかえはなさそうです。さて、一昨日からききはじめたムジカ・アルタ・リパの「Solo Concertos」第1集、これからきくのは1台のチェンバロのための協奏曲の第5番です。このBWV1056の独奏チェンバロは、ルドルフ・インニヒで、楽器はユルゲン・アンマー製作(ヨーハン・ハインリヒ・ハルラスの1814年製による)のそれです。

CD : MDG 309 0681-2(MDG)

MDG 309 0681-2

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昨日からききはじめたムジカ・アルタ・リパの「Solo Concertos」。第1集には昨日のBWV1065に続き、BWV1061a、BWV1056、BWV1057という順で収録されています。今日きくのはBWV1061aで、これはBWV1061(2台のチェンバロとオーケストラのため協奏曲)のオーケストラがなくなった、チェンバロ2台のみの協奏曲。いってみれば、「イタリア協奏曲」のチェンバロ2台版です。独奏チェンバロは、グレゴル・ホルマンとベルンヴァルト・ロールの二人。チェンバロは、ホルマンがベルンハルト・フォン・トゥッヒャー製作(ハノーファーのクリスティアン・ファーターによる)、ロールがヨープ・クリンクハマー製作(ハンブルクのクリスティアン・ツェルによる)の楽器です。

CD : MDG 309 0681-2(MDG)

MDG 309 0681-2

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