毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




ジョン・ホロウェイたちの演奏(「The Sonatas for violin and keyboard」)できいている、バッハのヴァイオリン・ソナタ。雨の朝にきくのは、オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタの第3番(BWV1016)です。このソナタはホ長調ですが、第3楽章のアダージョ・マ・ノン・タントのみ嬰ハ短調。バッハにはめずらしい感傷的な曲想の楽章で、ヴァァイオリンが情緒纏綿と歌います。

CD : 72435 61650 2 1(Virgin classics)

72435 61650 2 1

コメント ( 0 )




今週は、ジョン・ホロウェイたちの「The Sonatas for violin and keyboard」(1988年録音)から、ヴァイオリン・ソナタを収録順に楽しんでいます。昨日からはオブリガート・チェンバロとのソナタをきいており、今日きくのはイ長調の第2番(BWV1015)です。ヴァイオリンはホロウェイ、チェンバロはダヴィット・モロニーです。

CD : 72435 61650 2 1(Virgin classics)

72435 61650 2 1

コメント ( 0 )




ジョン・ホロウェイたちの演奏できいているヴァイオリン・ソナタ(「The Sonatas for violin and keyboard」)、昨日までは通奏低音とのソナタでしたが、今日からはオブリガート・チェンバロとのソナタです。早朝、これからきくのは、ロ短調の第1番(BWV1014)。ホロウェイのヴァイオリンは、アマティによるミヒール・デ・ホーグ製(1985年)、ダヴィット・モロニーのチェンバロは、J.D.ドゥルケンによるアンドルー・ガレット&リチャード・クレイソン製(1980年)です。

CD : 72435 61650 2 1(Virgin classics)

72435 61650 2 1

コメント ( 0 )




今週のバッハは、ジョン・ホロウェイたちによるによるヴァイオリン・ソナタをきいています(「The Sonatas for violin and keyboard」)。今日きくのは、ホ短調のヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ(BWV1023)。通奏低音はチェロとオルガンで編成されており、チェロはスーザン・シェッパード、オルガンはダヴィット・モロニーです。ヴァイオリンはもちろんホロウェイ。

CD : 72435 61650 2 1(Virgin classics)

72435 61650 2 1

コメント ( 0 )




今週きいていくのは、ジョン・ホロウェイによる「The Sonatas for violin and keyboard」。ホロウェイは1948年生まれのイギリスのヴァイオリン奏者で、ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ、タヴァナー・プレイヤーズなど、ピリオド楽器のオーケストラのリーダーをつとめた優秀な音楽家です。近年では、バッハ財団(スイス)による声楽作品全曲録音(進行中)にも客演していました。

1988年に録音された「The Sonatas for violin and keyboard」には、通奏低音とのBWV1021とBWV1023、オブリガート・チェンバロとの6曲(第6番の異稿をふくむ)が収録されており、今日からそれらを収録順にきいていきます。これからきくのはBWV1021で、通奏低音はチェロとオルガン。ホロウェイの楽器は、アマティによるミヒール・デ・ホーグ製作(1985年)のヴァイオリンです。

CD : 72435 61650 2 1(Virgin classics)

72435 61650 2 1

コメント ( 0 )




復活節前第7日曜日にきくのは、トン・コープマンたちによるカンタータ、「見よ、われらエルサレムにのぼる」です。このBWV159(全5曲)は、1729年2月29日に初演されたとみられる、いわゆる「ピカンダー年巻」のカンタータ。編成は、声楽4部に、オーボエ、弦楽、通奏低音とごく日常的なもので、第1曲から第4曲は独唱によっており、いわゆる合唱は第5曲のコラールのみです。ちなみに、1729年の受難節(4月15日)には、あの「マタイ受難曲」が再演されています。

CD : CC 72219(Challenge Classics)

CC 72219

コメント ( 0 )




今週は、パオロ・ベスキの「無伴奏チェロ組曲」をきいてきましたが、これからきくニ長調の第6番(BWV1012)で最後となります。このBWV1012の録音は1998年の録音。チェロはこれまでとちがって、作者不詳の18世紀の楽器です。録音場所は、ブリオスコ(イタリア)のヴィラ・メディチ・ジュリーニで、Winter & Winterなど、いろいろなメーカーが録音に利用しています。ちなみに、この別荘はフォルテピアノのコレクションでも有名で、ヴァルター、シャンツ、エラール、グラーフといった楽器が所蔵されています(Centro Congressi Milano - Villa Medici Giulini, sale congresso in Brianza)。

CD : 910 028-2(Winter & Winter)

910 028-2

コメント ( 0 )




今週のバッハは、パオロ・ベスキによる「無伴奏チェロ組曲」をきいています。今日きくのはハ短調の第5番(BWV1011)で、その全曲はト短調のリュート組曲(BWV995)に編曲されています。ベスキの録音は、1996年4月4日、1998年4月2日、3日、とずいぶん期間をあけてとられています。楽器はこれまでと同じで、カルロ・テストーレ製のチェロです。

CD : 910 028-2(Winter & Winter)

910 028-2

コメント ( 0 )




今週きいているのは、パオロ・ベスキによる「無伴奏チェロ組曲」。今日は変ホ長調の第4番(BWV1010)で、1997年の録音です。第3番までは1996年の録音でしたが、この第4番からは録音時期がさまざまになります。楽器のほうはこれまでと同じく、カルロ・テストーレの1754年製のチェロです。

CD : 910 028-2(Winter & Winter)

910 028-2

コメント ( 0 )




パオロ・ベスキの演奏できいている「無伴奏チェロ組曲」。これからきくのはハ長調の第3番(BWV1009)です。ベスキは1953年生まれのイタリアのチェロ奏者。テンポは速めながらも、イタリア人らしいというか(そういってはいけないのかもしれませんが)、メリハリの効いた、よく歌うチェロです。録音は1996年で、楽器(カルロ・テストーレの1754年製)の音も美しくとらえられています。

CD : 910 028-2(Winter & Winter)

910 028-2

コメント ( 0 )




今日のバッハも昨日に続きパオロ・ベスキの「無伴奏チェロ組曲」。昨日きいた第1番では、いきなりの爆速プレリュードにおどろかされますが、今日きくニ短調の第2番(BWV1008)はだいじょうぶです(それでも2分39秒と速めですね)。録音は1996年、楽器はカルロ・テストーレ製(1754年)、と昨日とかわりません。

CD : 910 028-2(Winter & Winter)

910 028-2

コメント ( 0 )




今朝はどんよりした空もよう。未明に雨が降ったのか、路面がわずかに光っています。今日は曇時々雨という天気のようですが、最高気温は15度と、かなりあたたかくなりそう。さて、今週のバッハですが、「無伴奏チェロ組曲」をきいていくことにしました。選んだ演奏は、イタリアのチェロ奏者パオロ・ベスキの録音です。ベスキは1953年生まれ。イル・ジャルディーノ・アルモニコでも、よくみかける顔です。これからきくのは、ト長調の第1番(BWV1007)で、録音は1996年。チェロは、カルロ・テストーレの1754年製です。

CD : 910 028-2(Winter & Winter)

910 028-2

コメント ( 0 )




「天より雨下り、雪落ちて」は、復活節前第8日曜日のためのカンタータ(全5曲)。ヴァイマールで初演されたこのBWV18は、ソプラノ、アルト、テノール、バスの4声に、オーケストラが、ヴィオラ4部、ファゴット、チェロ、通奏低音というめずらしい編成。ライプツィヒでの再演ではリコーダーが追加され、トン・コープマンたちは、そのライプツィヒでの再演稿で演奏しています。

CD : WPCS-4838/40(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-4838/40

コメント ( 0 )




これからきくのは、トン・コープマンたちによるカンタータ「新しき契約の喜ばしき時」です。このBWV83は、マリアの潔めの祝日(2月2日)のためのカンタータ(全5曲)で、1724年に初演されました。先日の記事、「アンゲリカ・キルヒシュラーガー『BACH ARIAS』」できいたのも、このカンタータの第1曲で、続く第2曲から第4曲も、バス、テノール、アルトの独唱です。いわゆる合唱曲は第5曲のコラールのみですが、これもソロ編成(OVPP)で歌っていたかもしれません(コープマンは合唱)。

CD : WPCS-10156/8(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-10156/8

コメント ( 0 )




今週は「小川のせせらぎ」週間として、アリア集などからきいてきました。明日の2月2日は、マリアの潔めの祝日のためのカンタータをきく予定なので、今日きくアンドルー・パロットとタヴァナー・プレイヤーズの「PACHELBEL:Canon & Gigue」(EMI CDM 7 69853 2)で最後となります。このCDはいわゆるバロック名曲集で、パッヘルベルの有名なカノンと、一対なのにあまり有名でないジーグを軸に、ヘンデル、パーセル、バッハの名曲を収録。これからきくのはもちろんバッハの作品で、カンタータ「われら汝に感謝す、神よ、われら汝感謝す」(BWV29)のシンフォニアです。

CDM 7 69853 2

コメント ( 0 )



   次ページ »