三位一体節後第5日曜日にきくのは、フィリッペ・ヘレヴェーゲ(フィリップ・ヘレヴェッヘ)たちによる「尊き御神の統べしらすままにまつろい」です。このBWV93は、1724年7月9日に初演された、いわゆるコラール・カンタータで、第4曲の二重唱は、「シュープラー・コラール集」の同名オルガン・コラール(BWV647)に編曲されています。1991年の録音ということなので、ヘレヴェーゲのカンタータ録音としては初期のもので、独唱者は、アニエス・メロン、チャールズ・ブレット、ハワード・クルック、ペーター・コーイ。管弦楽と合唱は、いつものコレギウム・ヴォカーレ・ヘントです。
CD : 7243 5 62025 2 8(Virgin classics )