毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




昨日からききはじめた、イェレミアス・シュヴァルツァー(リコーダー)とラルフ・ヴァルトナー(チェンバロ)の「Le Ballet Imaginaire」。今日きくのは収録順どおりイ短調のソナタ(原調はト短調)です。ただし、このBWV1020の真の作者はカール・フィーリップ・エマーヌエルとみなされており、ヘルム番号のH.524.5が付けられています(CD解説ではヴィルヘルム・フリーデマンの可能性も指摘)。使用楽器はリコーダーがエルンスト・マイヤー製作のブレッサン・モデル、チェンバロがベルンハルト・フォン・トゥハー製作のジャーマン・モデル。録音は2018年です。

CD : GEN 19646(GENUIN classics)

GEN 19646

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今週前半にきいていくのは、イェレミアス・シュヴァルツァー(リコーダー)とラルフ・ヴァルトナー(チェンバロ)の「Le Ballet Imaginaire」です。アルバムの録音は2018年で、バッハが3曲のほか、シェドヴィルが1曲、テレマンが4曲、ヘンデルが2曲と、計10曲のオリジナル曲、リコーダー用編曲が収録されています。ここできくのはバッハの3曲で、それをこれからきくBWV977から収録順に楽しむことにします。

CD : GEN 19646(GENUIN classics)

GEN 19646

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三位一体節後第16日曜日にきくのは、カール・リヒターたちによる「たれぞ知らん、わが終わりの近づけるを」(ARCHIV PRODUKTION 439 387-2)です。このBWV27は1726年10月6日に初演された全6曲からなるカンタータで、コラールにはじまりコラールにおわるという構成。ただし、第1曲はエミーリエ・ユリアーネ、第6曲はヨーハン・ゲオルク・アルビーヌスと、別の詩人によるものです。リヒターたちの録音は1976/78年。いつものように、管弦楽と合唱はミュンヘン・バッハ管弦楽団、同合唱団。独唱者はエディト・マティス、ユリア・ハマリ、ペーター・シュライヤー、ディートリヒ・フィッシャー・ディースカウと、豪華な歌手が名を連ねています。

439 387-2

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今日これから楽しむのは、マッテオ・パスクァリーニによる「ゴルトベルク変奏曲」(「クラヴィーア練習曲集 第4部」)。パスクァリーニは、イタリアのオルガン、チェンバロ奏者で、ここではウルバーノ・ペトセッリ製作(ミヒャエル・ミートケの1700年製にもとづく)のチェンバロを弾いての録音(2021年)です。「ゴルトベルク変奏曲」は一昨日に大木和音の演奏できいたばかりですが、時間もあり、手持ちも豊富。大木と同じで、パスクァリーニの演奏をきくのもたぶんはじめてですが(ひょっとするとどこかのアンサンブルできいているかも)、存分に楽しみたいと思います。

CD : C00602(Da Vinci Classics)

Da Vinci Classics

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