毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




ロレンツォ・ギエルミの「Johann Sebastian Bach Trio Sonatas」は、6曲のトリオ・ソナタを収録したアルバム。今週はこのアルバムを番号順=収録順に楽しんでおり、これからきくのはソナタ第6番(BWV530)です。ギエルミは1959年生まれの鍵盤楽器奏者。その理知的な演奏は、トリオ・ソナタにぴったりです。録音で弾いているのは生地ミラノのサン・シンプリチアーノ教会のオルガンで、名工ユルゲン・アーレントが1990年に建造したものです。

CD : Passacaille 967(Passacaille)

Passacaille 967

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今週は、ロレンツォ・ギエルミが2010年に録音した「Johann Sebastian Bach Trio Sonatas」から、トリオ・ソナタを収録順=番号順に楽しんでいます。これからきくのはトリオ・ソナタ第5番(BWV529)。ミラノのサン・シンプリチアーノ教会のオルガン(ユルゲン・アーレントが1990年に建造)を弾いての録音で、明るく弾む音楽(中間楽章のラルゴのみイ短調)がじゅうぶんに楽しめます。

CD : Passacaille 967(Passacaille)

Passacaille 967

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今宵気のむくままにきいていくのは、キアラ・バンキーニ(ヴァイオリン)、ジャスパー・クリステンセン(チェンバロとオルガン)と、アンサンブル415による「Corelli: Concerti grossi op.6」(harmonia mundi HMC 901406.07)です。バンキーニたちの録音では、コレッリの時代の資料にもとづいて、かなり大がかりなオーケストラ編成となっており、解説書には39名の演奏家がクレジットされています。演奏のテンポについては、後年の資料にある、緩急の対比がくっきりしていたらしいことを採用し、テンポの緩急は強めといっていいかと。そうした演奏を、ここではいくつか選んで楽しむことにします。降誕節も近いですし、「御生誕の夜のために作曲」された第8番(「クリスマス協奏曲」)もきくことにしましょう。

HMC 901406.07

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これからきくのはロレンツォ・ギエルミのオルガンで、トリオ・ソナタ第4番(BWV528)です。2010年に録音した「Johann Sebastian Bach Trio Sonatas」に収録されており、これまできいた3曲と同じく、じにつに明晰な演奏を楽しむことができます。ギエルミの弾くのは、ミラノのサン・シンプリチアーノ教会のオルガン。この楽器は、名匠ユルゲン・アーレントが1990年に建造したものです。

CD : Passacaille 967(Passacaille)

Passacaille 967

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イタリアのオルガン奏者、ロレンツォ・ギエルミが2010年に録音した「Johann Sebastian Bach Trio Sonatas」。今週はこの6曲のオルガンのためのソナタ(トリオ・ソナタ)を収録したアルバムから、収録順=番号順に楽しんでいます。これからきくのはソナタ第3番(BWV527)。使用楽器は、ミラノのサン・シンプリチアーノ教会のオルガン(ユルゲン・アーレント建造)です。

CD : Passacaille 967(Passacaille)

Passacaille 967

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夕食まえのひとときに楽しむのは、ジャック・ルーシェ・トリオによる「パストラーレ ハ短調」。先日、クリストファー・ヘリックの演奏をきいたさいに、ルーシェたちの秀逸な演奏を思い出したので、忘れないうちにきいておこうか、と。原曲はヘ長調のパストラーレ中の、ハ短調の第3楽章(アリア)がそれです。収録アルバムは「Jacques Loussier The Best of Play Bach」(TELARC SACD-63590)で、ルーシェの生誕70周年記念盤として発売されました。

SACD-63590

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昨日からききはじめた、ロレンツォ・ギエルミの「Johann Sebastian Bach Trio Sonatas」。このアルバムは表題どおり、6曲のオルガンのためのソナタ(トリオ・ソナタ)を収録したもので、収録曲を番号順=収録順に楽しむことにしてます。ということで、今日きくのはソナタ第2番(BWV526)。ギエルミが弾くのはミラノのサン・シンプリチアーノ教会のオルガンで、これは現代の名工ユルゲン・アーレントが建造(1990年)したもの。録音は2010年です。

CD : Passacaille 967(Passacaille)

Passacaille 967

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今週きいていくのは、ロレンツォ・ギエルミの「Johann Sebastian Bach Trio Sonatas」です。アルバムは2010年、ミラノ(イタリア)のサン・シンプリチアーノ教会で録音されたもの。したがって、ギエルミの弾くオルガンは、同教会のユルゲン・アーレント建造のオルガンということになります。アルバムに収録されているのは表題どおり、オルガンのためのソナタ(トリオ・ソナタ)6曲。これからきくソナタ第1番(BWV525)から、番号順に楽しむことにします。なお、「ひょっとすると」今週もひき続ききく予定にしていたクリストファー・ヘリックのアルバム、「Bach Organ Miniatures」の残る12曲は、またの機会に楽しみます。

CD : Passacaille 967(Passacaille)

Passacaille 967

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クリストファー・ヘリックが1996年に録音した「Bach Organ Miniatures」。2014年8月に収録された27曲中9曲をきいたのですが、8年ほどの休止をへて続きをきいています。これからきくのはパストラーレ(BWV590)。これからの時節にふさわしいオルガン曲で、待降節第3日曜日のカンタータの代替として楽しむことにします。使用楽器は、ラインフェルデン(スイス)の聖マルティン教会のメツラー・オルガン(1992年建造)です。

CD : CDA67211/2(hyperion)

CDA67211/2

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今日と明日(ひょっとすると来週も)きくのは、クリストファー・ヘリックの「Bach Organ Miniatures」です。このアルバム、2014年8月11日から「気のむくままにきいて」おり、収録された27曲中、すでに9曲を楽しみました。今日はその続きということで、これからきくのはカンツォーナ(BWV588)です。この曲は「メラー手稿譜集」所収されたもので、ジローラモ・フレスコバルディの主題によっています。ヘリックが弾いているのは、聖マルティン教会(スイスはラインフェルデン)のメツラー・オルガン(1992年建造)。録音は1996年です。

CD : CDA67211/2(hyperion)

CDA67211/2

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アロン・サリエル(マンドリン)とミヒャエル・ツァルカ(ピアノ)が2018年に録音した「白い都市のバッハ」(Sheva Collection SHEVA 225)。このアルバムにはバッハの3曲とイェヘズケル・ブラウン(イスラエルの作曲家)の2曲が収録されており、一昨日からバッハのみを収録順に楽しんできました。今日これからきくのは、ハ長調のフルートと通奏低音のためのソナタ(BWV1033)で、もちろんオリジナルではなく、マンドリンとピアノのための編曲。マンドリンはテルアビブのアリク・カーマン製、ピアノはメイソン・アンド・ハムリンの1960年製です。

SHEVA 225

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昨日からききはじめた、アロン・サリエル(マンドリン)とミヒャエル・ツァルカ(ピアノ)の「白い都市のバッハ」(Sheva Collection SHEVA 225)。今日きくのはサリエルのみによる無伴奏フルートのためのパルティータです。もちろん、マンドリンのための編曲で、録音は2018年です。

SHEVA 225

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今日から3日にわたって楽しむのは、アロン・サリエル(マンドリン)とミヒャエル・ツァルカ(ピアノ)の「白い都市のバッハ」(Sheva Collection SHEVA 225)です。「白い都市」とは、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に「テルアビブの白い都市 - 近代化運動 - 」として登録されている、白あるいは明るい色の一連の建築群のこと。アルバムはその「白い都市」へのオマージュとして制作されたようです。解説書にもいくつかの建物の絵画と同アングルの写真が掲載されています。収録曲はバッハの3曲とイスラエルの作曲家イェヘズケル・ブラウンの2曲。ここできくのはもちろんバッハのみで、これから楽しむ「イタリア協奏曲」から収録順にきいていきます。録音(2018年)では、テルアビブの製作家アリク・カーマンのマンドリンと、メイソン・アンド・ハムリンのピアノ(1960年製)がもちいられています。

SHEVA 225

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今日これからきくのは、ロンドン・コンコード・アンサンブルによるブランデンブルク協奏曲第5番です。先週からきいてきた「J.S.Bach Concertos - London Conchord Ensemble」(Champs Hill Records CHRCD014)に収録されたもので、録音は2006年。独奏はフローリアン・ウーリヒ(ピアノ)、ダニエル・ペイルソープ(フルート)、マヤ・コッホ(ヴァイオリン)の3人で、弦楽と通奏低音は4人という編成です。近年ではこの協奏曲のチェンバロ・パートをピアノで弾くのは珍しくなっていますが、この録音はその珍しい一例。アプローチによっては、チェンバロでなくてもかまわないわけで、近年の貴重な演奏といえるかと思います。

ところで、ヴァイオリンのMaya Kochの表記については、これまで英語発音で近い「コーク」としてきましたが、両親がドイツ人と日本人ということで、「コッホ」と表記を改めました(過去の記事も修正)。日本のメディアでの表記も「コッホ」のようです。カールスーエ、パリ、ロンドンで学んでいるので、「コッホ」「コーク」「コーチ」と、いろいろな発音で呼ばれているのかもしれませんが。

CHRCD014

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先週からきいている、ロンドン・コンコード・アンサンブルの「J.S.Bach Concertos - London Conchord Ensemble」(Champs Hill Records CHRCD014)。今週もひき続きのこる2曲をきいていくことにし、今日はブランデンブルク協奏曲第4番を楽しみます。この協奏曲の独奏者は、マヤ・コッホ(ヴァイオリン)、ダニエル・ペイルソープ(フルート)、マグダレーナ・マルティネス(フルート)で、弦楽と通奏低音(鍵盤楽器をふくまず)はこれまでと同じく5名で編成。録音は2005年です。

CHRCD014

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