毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




今日は待降節第2日曜日にあたるのですが、同日曜日のためのカンタータは完全なかたちでは伝承されていません。ヴァイマールで初演(1716年12月6日)された「目を覚まして祈れ! 祈りて目を覚ましておれ!」(BWV70a)は歌詞のみの伝承です(ジョン・エリオット・ガーディナーたちによる2018年にプラハの春音楽祭での演奏はあり)。ということで、今日は先日からきいている、ロンドン・コンコード・アンサンブルの「J.S.Bach Concertos - London Conchord Ensemble」(Champs Hill Records CHRCD014)の続きを楽しむことにします。きくのは、ブランデンブルク協奏曲第2番。4人の独奏者は、ニコラス・コース(ホルン)、ダニエル・ペイルソープ(フルート)、エミリー・ペイルソープ(オーボエ)、マヤ・コッホ(ヴァイオリン)で、弦楽と通奏低音(鍵盤楽器をふくまず)はここでも5人編成です。録音は2006年です。

CHRCD014

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これから楽しむのは、ロンドン・コンコード・アンサンブルの「J.S.Bach Concertos - London Conchord Ensemble」(Champs Hill Records CHRCD014)から、2つのヴァイオリンのための協奏曲(ニ短調)です。この曲は2台のチェンバロのための協奏曲第3番(ハ短調)に編曲されていますが、オリジナルの強みで、人気は2つのヴァイオリン版のほうがまさっているように思えます。バッハらしく2つのヴァイオリンはすべての楽章で対等。中間楽章も美しいのですが、両端のひきしまった音楽が魅力的です。独奏はダニエル・ローランドとマヤ・コッホで、弦楽と通奏低音(鍵盤楽器はなし)は5人という編成。録音は2006年です。

CHRCD014

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一昨日から収録順にきいている、ロンドン・コンコード・アンサンブルの「J.S.Bach Concertos - London Conchord Ensemble」(Champs Hill Records CHRCD014)。今日これから楽しむのは、エミリー・ペイルソープ(オーボエ)とマヤ・コッホ(ヴァイオリン)を独奏者とする、ハ短調のオーボエとヴァイオリンのための協奏曲です。原曲は2台のチェンバロのための協奏曲第1番で、原曲の編成よりこちらの再構成(復元)のほうが人気があるように感じます。録音(2004年)は2人の独奏者と弦楽のみ5人による演奏です。

CHRCD014

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昨日からききはじめた、ロンドン・コンコード・アンサンブルの「J.S.Bach Concertos - London Conchord Ensemble」(Champs Hill Records CHRCD014)。今日きくのは、エミリー・ペイルソープを独奏者とするイ長調のオーボエ・ダモーレ協奏曲です。この協奏曲は同じイ長調のチェンバロ協奏曲第5番から再構成(復元)されたもので、原曲に劣らず人気の高い協奏曲。録音は2005年で、ロンドン・コンコード・アンサンブルはここでも6名で演奏しています。

CHRCD014

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