●里山(2-11) 寄り切り ○普天王(4-9)
○旭南海(7-6)送り出し ●霜鳳(5-8)
里山明日14日目の相手
東十2 潮丸(5-8)
1月のヒカン桜
館内が沸いた。
普天王、勝って4勝9敗
「里山、精一杯動いて2勝11敗」
勝ちを忘れたか、里山、
勝利の女神に見放されたわけではない。
今場所、圧倒的な、力負けの相撲は、一番もない。
それどころか、立ち合い、動き、ともにいいのだが、
なぜか、勝てない。
正面からあたって、前にでながら相手のふところをねらう。
その技で相手の態勢をくずし、決定的な場面をつくるももの
その後の勝ちを決める攻めが、ない。
今日の一番も、そうだった。今日はそんな場面が二度あった。
先場所の普天王戦でもあった。
それでも、今場所、頭を下げ、よく動いて前に出ているのですが、
相手に上からはたかれ、態勢を持ち直せず、負ける相撲が多い。
今日の一番もそうだった。
それにしても、盛大に負けちまった里山11敗。
だが、里山に悲壮感は感じられない。
取り組み後、花道の奥のモニターTVを見る里山。
7日目、栃乃洋戦にも見せた「たすき反り」のような
技で館内を沸かせ、その技は、4度もVTR再生された。
解説、元朝潮(4代)の7代目高砂親方
「(里山)やはり、どっぉーしても、小さいですからっぁ、なかなか、こう、動きだけでは勝てないですからね、・・・ここでうまく突ければよかったんですけど・・、ここはうまかったですね普天王、うまく残しました」
里山は普天王にただ負けたわけではない。
今場所は、
勝ち星を来場所のために貯金しているかのようだ。
負けながら、強くなれ!里山。
現役力士「普天王」どすこい大相撲日記 ブログ
13日目 ○寄り切り VS里山関