カメラ修理成るの連絡、
あしたからカメラが使えそうです。
写真がないと記事のネタに困る?
だが、カメラなしで写真つきの記事は書ける?。
最近、新刊書店で見かける本のタイトル
○○力 なんとかりょく、というのが流行りか?
あまり多いと読む気がしません。
ハリー・ポッターシリーズ完結編
今日7/21発売予定の最新作の海賊版が、
4日前にオンライン上に出回っている、というはなし。
ベストセラーは、それなりに読む価値はあるのだろうが
いつもあとで読む。
ハリー・ポッターは読んだことがない。
これは、ある掲示板に投稿するために、
本棚から取り出して読んだ、古い本。
その、増補版?。
ポストモダンとかについてのギャグを投稿するためだった。
(いろいろ苦労しているのです)
そのために、一日で読み通したのだった(再読)。
そのうち、
第3部の「ユートピア」についての項目の中で、
中里介山の『大菩薩峠』小説wiki について、かなりページをさいている。
これは単なる剣豪小説ではない。
この小説の建国ユートピアの二類型として、
「専制君主的デモクラシー」と
「絶対自由主義的共和国」を挙げる。
前者は、「お銀」ひきいる「胆吹(いぶき)王国」
伊吹山腹を開拓して新たな生産共同体を築こうというもの。
「自由を犠牲にして平等のみを実現するユートピア」として描かれる。
テクノクラート主義
後者は、海だ。
太平洋に無人島を求めて新型蒸気船「無名丸」で集団移住する。
反権威的人間の駒井甚三郎をリーダーとする、多人種型共同体。
「本質的に自由を求めるユートピア」
しかし、この両者にもそれぞれアキレス腱がある。
それを考えることは、現代の今日の問題にも十分に通用する。
この小説は、もちろんそれだけではない。
両義的存在者として描かれる、主人公の机竜之介のノマディズム(Nomad =遊牧民)について考えることも、ヒジョーに今日的だ。
『現代思想のキイ・ワード』googleも、もちろんこれだけではない。
くだんの掲示板投稿のギャグのために、おじさんは
『現代思想の冒険』amazon竹田青嗣 も参考にしたのだ。