『2011年 新聞・テレビ消滅』 (文春新書): 佐々木 俊尚
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新書: 237ページ
出版社: 文藝春秋 (2009/07)
発売日: 2009/07
えッ、新聞・テレビ消滅 ??
2011年 ?? ウソと知りつつ、術中にはまり、
だまされるつもりで買って、そして読みました。
新書ブームといわれる中、
新書の過激なタイトルは、かつての週刊誌のようだ。
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====参考 こんな本もあるよ
週刊誌は生き残れるか?
『週刊誌は死なず』 (朝日新書) (新書)元木 昌彦 (著) google
自業自得か?名誉毀損による高額の訴訟に敗訴する事例が増え、発行部数も減る中、国民の知る権利に応えることができるのか?週刊誌ジャーナリズムの原点を取り戻すべく、週刊誌は今、幾多の困難と闘っている。
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『2011年 新聞・テレビ消滅』 (文春新書): 佐々木 俊尚 google
元毎日新聞社の記者で、現在フリージャーナリストとして、IT・ネット分野を精力的に取材する著者の、既存メディアの人たちの認識の甘さにたいする批判はするどい。眼の前でどなられているようだ。
が、大きく的をはずしているわけではなさそうだ。著者は、自身の地道な取材力にも自信があるのだろう。
かつての江川投手ではないが、まあ、落ち着いて下さい、といいたくなるほど過激で感情的な表現も計算の上でのことだろう、なかなか効果的だ。
初心者としては、行間からもヨノナカの動きを垣間見ることができた気がした。
新聞・テレビの消滅が、2011年のわけは、日本はなんでもアメリカの3年後というのはどうも?
だし、本文では、消滅は避けられないが、2011年は、崩落の現象が顕著になるといっているだけなのではある。
タイトルは、「新聞・テレビ消滅へ 2009年」でもよかったのでは?。
マスメディアはミドルメディアへ。
「コンテンツ・アグリゲーター」=「情報を一括して管理する仲介役」
読後、目新しいキーワードや概念など、参考になった項目をネットで検索してみた。
大まかな本書の内容も含め、大概はネットで読むことができる。が、それができたのもやはり本を読んだからだろうと思う。本は死なない?
次世代stb goole
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これは、前の記事からのつづきです。