イガガヤツリ wikiより
単子葉植物
カヤツリグサ科カヤツリグサ属
分布
関東以南、四国、九州、琉球列島
中国、インドからアフリカ、オーストラリアにわたる広い範囲
手元の奄美の野草の本では、カヤツリグサ科(有名なパピルスを含み世界に70属、3700種)に
イガカヤツリ
オオアブラガヤ
オオシンジュガヤ
オニガヤツリ
シュロガヤツリ
ヒゲスゲ
ヒトモトススキ
フトイ
の8種が挙げられている。
その中でもこのイガカヤツリの花序がもっとも単純な形をしている。
琉球弧・野山の花―From Amami
価格:¥ 3,045(税込)
発売日:1999-06
花茎の先端にクリのイガのように見える花序が付く。その付け根から発達した数枚の苞(ほう)が葉のように延びる姿が単純な造形ながら、凛々しい印象を与える。なかなかおしゃれでカッコウがいい。
その姿は地面に縛り付けられたラジオ塔(こちらも中々の造形美だが)とは対照的に見える。