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南州神社 奄美大島名瀬・芦花部(あしけぶ)

2010年08月20日 | 歴史 民俗
 

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名瀬から北へ東シナ海側の県道81号線沿いにできた案内板↓が設置されたのは数年前だろうか。

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南州神社へ改めて行く気になったのは、名瀬の書店で偶然、同時に上の2冊の本を見つけて買ったからなのですが、

奄美大島の芦花部(あしけぶ)(地図map)にあるこの西郷隆盛を祀る南州神社は、地元芦花部の人たち以外には、あまり知られていない。観光的にもそれほど注目もされていないと思う。

くわしくは検索してください。

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”wikipedia 南州神社”に掲載されているのは

鹿児島市の南州 神社のほか分社 として以下3つの計4つしかない。

鹿児島県和泊町沖永良部島
明治35年(1903年)建立。社倉法の教示等、西郷の事跡に感謝する島民によって作られた。

宮崎県都城市
昭和4年(1929年)建立。

山形県酒田市
昭和51年(1976年)建立。明治23年に発行された西郷の遺訓『南洲翁遺訓』を現在も出版している。酒田市は、↑上の『西郷隆盛伝説 】の著者 佐高 信氏の出身地でもあり西郷とは縁深いところである。

つづく

 

 

 

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↑ 鳥居の向こうはカトリック教会。

となりあわせにあるのは偶然だろうが、西郷の「敬天愛人」には儒教的な「畏天愛民」と比べ、どこか西洋的なにおいがするのだが、奄美にカトリック教会が比較的多いこととまったく無縁とは言えない(西郷隆盛伝説  佐高 信 P361 西郷は聖書を読んでいた)この本にこの神社のことがふれられているわけではありません。

 

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余談ですが、鳥居の柱のたもとにあったナンゴクネジバナに似たこの花は?

 

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↑ 県道からすぐ

 

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↑ 大きなガジュマル(ガジマル) 鳥居をくぐるとすぐ 

 

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南州神社境内

ヒカンザクラの木が植えられていた。

 

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つぎの記事 『西郷隆盛伝説 』 佐高 信(著)につづく