キジバトの擬傷(ぎしょう)行為か?
名瀬の街の背後の林道脇をドライブしていて一年を通して、もっとも目にする機会が多い鳥といってもいいかもしれない。キジバト。
羽を広げて地面にうずくまり動かない。
このあと、片方の翼を帆の上げて回転するような仕草。
撮影のため近づいてもギリギリまで演技をしたあと、道路反対側へ逃げた。
擬傷 動物が子どもなどを守るため、親が傷ついたふりをして敵をあざむくこと。
このほか、道路の真ん中に居て、車が近づくと誘導するかのように車の先の道路を低空で、しばらく走ったあと林に逃げ込む行為など、キジバトは、人間を意識する行動が目立つ。