奄美 海風blog

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奄美 超早咲き桜のその後3 本格開花 満開へ

2010年12月17日 | 桜の観察

ビデオ後半 桜並木の10.20土砂崩れ現場 奄美大島北部 龍郷町秋名(たつごうちょう・あきな) 

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沖縄からもヒカンザクラの狂い咲きのニュースが伝わってきますが、

こちらは、つぼみも膨らみ、満開へ、本格開花がすでに始まっています。

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このブログ 2010年11月24日 (水曜日)
早咲きさくらのその後 2 and つめあと土砂崩れ写真

日本のサクラの開花のしくみは

夏に形成された花芽は、そのまま生成されることなく「休眠」します。
落葉をまち、一定期間の低温にさらされることによって「休眠打破」が起こり、眠りからさめ、開花の準備を始めます。

一定期間の低温にさらされるということがポイントです。

その後、春になり、気温の上昇にともなって、花芽は成長「生成」します。
つぼみがふくらみ、生成のピークをむかえると「開花」となる、
と説明されます。

11月15日に開花が確認された、この秋名の超早咲きのヒカンザクラは、
つりがね型の筒状花冠の筒の部分がなく(未発達)、先端の裂片のみが不恰好に咲いた状態のものが、その後も十数個、落花することなく咲いていました。

上記の説明のうち、花芽の成長「生成」の過程でつぼみが膨らむことなく開花したものと考えられます。
が、例年通り12月の半ばになって本格的開花が始まりました。

これは周りの木より、2~3週間早い開花です。

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車からも開花が目につくようになり、道行く人々の関心が高まっている。

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南の島にピンクの雪が降ったようなフシギな気分。

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