奄美 海風blog

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『琉球の蝶』―ツマグロヒョウモンの北進と擬態の謎にせまる (単行本)

2010年06月15日 | 本と雑誌

101615_book_ryukyu_no_cho 今、奄美名瀬の赤崎公園で、よく見かける蝶は、ツマグロヒョウモン。

琉球の蝶、ツマグロヒョウモンが、著者の住む名古屋でも普通に見られるようになったのは、ナゼか?地球温暖化のせいか?

←表紙のイラストがきれい。ツマグロヒョウモンのメスが鏡台の前で化粧をしている。意味深長。

ドラマチックなだけに、誤解も多い生物の擬態。進化論のダーウィンも誤解した。

ツマグロヒョウモンは、メスのしかもその一部だけが擬態する。それはナゼか。ダーウィンの性淘汰説でも説明できない。

ツマグロヒョウモンのメスは、カバマダラという毒蝶をモデルにしたベーツ氏擬態種とされるが、カバマダラは、九州南部が生息域の北限で、名古屋にはいない。

それでは名古屋のツマグロヒョウモンはどうして生き延びられるのか?

謎解きを完全に正しく理解するのは素人には困難の思われるが、擬態の学問的理論ばかりでなく、著者の研究に対する熱意、楽しさや、研究の厳しさ、研究論文が認められる大変さといったことなど、研究者の世界のいわば舞台裏といったことまで伝わってきておもしろい。

105ページ で2940円と割高だが、それだけの価値はある本だろうと思う。「琉球の蝶」というタイトル自体もナゾめいているのかも知れない。

琉球の蝶―ツマグロヒョウモンの北進と擬態の謎にせまる (単行本)
伊藤 嘉昭 (著)

単行本: 105ページ
出版社: 東海大学出版会 (2009/12)

発売日: 2009/12

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↑ ツマグロヒョウモン メス 今朝奄美市名瀬赤崎公園にて

奄美ではメスは確かにオスより動きが遅い。

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↑ ツマグロヒョウモン メス 

↑ 2010年05月30日 ? 鹿児島県 奄美市名瀬赤崎公園 ヤマモモの木で交尾しているツマグロヒョウモン。翅の裏はオスもメスと同じに見える? 

ビデオ後半はアオスジアゲハ


グンバイヒルガオ(軍配昼顔) 雨降り花 満開

2010年06月15日 | 植物

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↓ 砂地を這い、数メートルに伸びた茎の最前線。先端から2~3節目から出ている葉は、軍配の半分だけ。

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和名 グンバイヒルガオ(軍配昼顔)葉が軍配に似ているため

学名 Ipomoea pes-caprae、「ヤギの足」を意味し、和名同様に葉の形から
英名 Seaside morning glory , Beach morning glory)昼なのにmorning とはこれいかに。

沖縄方言で「アミフィーバナ」雨降り花

または「ハマカンダー」 浜のイモの意か?さつまいもに似てなくもない。サツマイモ属である。そのためアリモドキゾウムシの宿主植物となることから、日本本土への植物体の持ち込みは検疫によって禁止されている。

ナス目 
ヒルガオ科
サツマイモ属

分布

世界中の熱帯から亜熱帯の、主に海岸に広く分布する。
日本では鹿児島県から沖縄県の海岸
種子は海水に浮き、海流に乗って分布を広げる典型的な海浜植物。
種子は黒潮に乗り日本本土へも到達し、まれに発芽するが、冬の低温に晒され枯死する。


キダチハマグルマ(木立浜車)キク科 海岸にて

2010年06月14日 | 植物

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キダチハマグルマ (木立浜車).

キク科 ハマグルマ属

学名 Wedelia biflora

九州南部、南西諸島からアジア、アフリカ、豪州の熱帯に分布。

同じつる性のグンバイヒルガオなどと海浜の最前線を争うように、群生している。

海岸の後ろの林や岩場などでもつるを伸ばして生えている。

似ているとされる「アメリカハマグルマ」とは、葉の形や花の咲き方がだいぶ違うので容易に見分けがつく。

「ハマグルマ」は「ネコノシタ」の別名で、

和名のキダチハマグルマ(木立浜車)は、ネコノシタ(猫ノ舌 葉のざらつきの質感から)に近縁の亜低木であることから付いた名前。

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つる性亜低木(または半低木 亜灌木(あかんぼく)ともいわれ、地を這う茎は硬く、下部は木質化している。茎の先の方はやわらかい草質。

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ほかの海浜植物を覆うよう生えているので、葉と花が同じ個体であるかよく確かめて撮影。

花の並び方のおもしろい構図を切り取って撮影。

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つる性の茎は全体には海にむかって伸びているが(川に向かう集団もある)、中にはクロスしたり、逆の山手の方へ伸びているのもあり理解は一筋縄では行かぬ。


『邪馬台国は徳之島』 古代中世の海人(アマ)王国の謎

2010年06月12日 | 本と雑誌

100612_book_yamataikoku_1 『邪馬台国は徳之島』 古代中世の海人(アマ)王国の謎

益田宗児 (著)南島文化研究所出版 2001年7月17日発行

徳之島説の存在は、はやくから知っていたが、その前に九州説、畿内説の理解を、と読まずにいた。

米軍普天間基地の移設問題から、いくつかの関連本を読んでいるうち本書にたどりついた。

読んでみて、面白すぎる。はまりそうだ。九州説、畿内説の両説に長い間決着が見られないこと事態に徳之島説のヒントがあるのではないか。ほか諸説あるようですが、琉球説も読みたくなった。

あまりに、興味ある論点がもりだくさんなので、このページは、少しずつ書き足していきたい。

とりあえず、

ツイッターのつぶやき ↓ 

■ 時節柄読んでいる本 3/3 『邪馬台国は徳之島』益田宗児 (著)南島文化研究所出版 古代中世の海人(アマ)王国の謎 魏志倭人伝「都ソール市より東南の大海の中、山の多い島」「ソール市より1万2千余里の島」グーグル→http://bit.ly/a9Gr8n

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↑ 本の表紙2枚目の写真の拡大写真です。(くわしくは検索してください)

邪馬台国の前に徐福と徳之島とこの線(船)刻画の謎、興味はつきない。

つぶやきながら勉強します。ひとりでも多くのひとにこのことに興味をもってもらえるように。

魏志倭人伝 wiki

wiki 徐福より

徐福(じょふく)は、中国の秦の時代(紀元前3世紀頃)の方士(方術仙術に秀でた者・学者)斉国の琅邪(ろうや)の出身。
司馬遷の『史記』によると、秦の始皇帝に、「東方の三神山に長生不老(不老不死)の霊薬がある」と具申し、3,000人の童男童女と百工(多くの技術者)を従え、五穀の種を持って、東方に船出し、平原広沢(広い平野と湿地)を得て王となり戻らなかったとの記述がある。


『概説 沖縄の歴史と文化』 『琉日戦争1609ー島津氏の琉球侵攻』

2010年06月12日 | 本と雑誌

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概説 沖縄県の歴史と文化

沖縄県教育委員会発行

この本をよんでつぶやいたツイッター記事 ↓

■ 時節柄読んでいる本 1/3 『概説 沖縄の歴史と文化』体系的理解のために。カラー写真や図表が多くわかりやすい。アマゾンで検索できない。沖縄県教育委員会発行 こちらで全文読めます→ http://bit.ly/aLDl0S

琉日戦争一六〇九―島津氏の琉球侵攻 (単行本)
上里 隆史 (著)

単行本: 350ページ
出版社: ボーダーインク (2009/12)

発売日: 2009/12

この本をよんでつぶやいたツイッター記事 ↓ 

■時節柄読んでいる本 2/3 『琉日戦争』一六〇九―島津氏の琉球侵攻 上里 隆史 (著) 1609年の薩摩島津軍の奄美・琉球侵攻は、ある意味、米軍基地問題の原点とも言える。アマゾン→http://amzn.to/drt8GR


ハマアズキ (浜小豆) マメ科 ササゲ属

2010年06月11日 | 植物

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奄美市名瀬 知名瀬海岸にて

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ハマアズキ (浜小豆) 

マメ科 ササゲ属
学名:Vigna marina
別名:ハマササゲ(浜大角豆)

ハマアズキは熱帯から亜熱帯に広く分布し、日本では、屋久島以南と小笠原諸島で見られる。
匍匐性(つる性)の多年生草木。
海岸では、おなじ匍匐性のグンバイヒルガオと一所に生えていたが、葉の形がやや違う。


今頃 フヨウ(芙蓉)の花 アオイ科 ふつうは秋

2010年06月11日 | 植物

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奄美市名瀬長浜町

フヨウは、南の島に秋を告げる花とも言われ。9~10月ごろから、山などでも咲いているのをよく見かけるようになるのですが、

今頃の開花も毎年あちらこちらで見られ、特にめずらしいこととは思わなくなった。

サキシマフヨウ(先島芙蓉)
アオイ科 フヨウ属
学名:Hibiscus makinoi
花期:晩秋~初冬

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スズメノヒエ(イネ科)

2010年06月10日 | 植物

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いつもの公園、ある日気が付くと、いつのまにか ↑ こいつが・・・。

雑草バラダイスでは、さまざまな雑草たちが、ハヤテのように現れて、ハヤテのように・・・。誰もがみんな知っているけど、ナニ科の何なのか名前までは、知らない雑草は、意外に多い。そこでイネ科の雑草のケンキューをはじめた。

スズメノヒエ(雀の稗)とは、スズメノヒエ属 wikipedia の総称

アメリカスズメノヒエ

キシュウスズメノヒエ、

シマスズメノヒエ などがある。

イネ科では、似たものに、オヒシバ メヒシバ 熱帯系のタツノツメガヤなどがある。

五穀(ごこく)とは、五種の主要な穀物を指すが、
その内容は時代や地域によって違っており、一定していない。wikipediaより

日本では、
稲・麦・粟・大豆・小豆(『古事記』)
稲・麦・粟・稗・豆(『日本書紀』)

現代においては、米・麦・粟・豆・黍(きび)または稗(ひえ)を指すことが多い。

サトウキビもイネ科だが、同じイネ科でも
粟(あわ)や稗(ひえ)は小学校の歴史の時間でも習ったのですが、あまり実感がなかった。

で、きのうツイッターでつぶやいた。

「濡れ手で粟(あわ」が正解。苦労せず多くの利益を得ること。濡れた手で粟(イネ科エノコログサ属)を掴むと粟粒が手に付いて沢山とれることから。「濡れ手に粟」もよいがタナボタの意ではない。「濡れ手に泡(あわ」=無駄な努力、は誤り http://bit.ly/cbsKug
約23時間前 webから

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シナガワハギ(品川萩) マメ科

2010年06月09日 | 植物

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シナガワハギ 品川萩  マメ科 シナガワハギ属(ハギ属ではない) 
英名 Yellow sweet clover

江戸時代末期に帰化したアジア原産の1~2年草

和名の由来は、品川付近に多かった事からといわれる。

ヨ-ロッパでは古くからハーブとして用いられ、近年、血行促進の効能も注目されている。雑草ながら、牧草やミツバチなどの蜜源植物としても利用されている。

海岸や付近の造成地や道路の植樹帯などでも群生しているのを見かける。

似たものに シロバナシナガワハギ コシナガワハギ


セミ初鳴き 奄美大島2010 気象庁 生物季節観測の情報について

2010年06月08日 | 気象 お天気

毎日注意深く観察しているわけではないので正確には「初聞き」なのかもしれませんが、きのうまで気温が上がらず、鳴いていなかったセミ。奄美市名瀬 赤崎公園

きょう8日の名瀬
21.8 ℃~ 27.5

きのう名瀬
21.2 ℃~ 23.1

気象庁によるアブラゼミの初鳴日の等期日線図によると1971~2000年の平年値で、

初鳴きは、沖縄地方で6月中旬ごろから始まり、7月20日から8月上旬にかけて関東地方から北海道地方で聞かれます。

気象庁 生物季節観測の情報

生物の動向で季節の移り変わりを調べる観測
1953年に始まった。

規定種目

植物

ウメ、ツバキ、タンポポ、サクラ、ヤマツツジ、ノダフジ、ヤマハギ、アジサイ、サルスベリ、ススキ、イチョウ、カエデ

動物

ヒバリ、ウグイス、ツバメ、モンシロチョウ、キアゲハ、トノサマガエル、シオカラトンボ、ホタル、アブラゼミ、ヒグラシ、モズ

↑ 2007年06月20日
Newt イモリ 寅次郎独白 「セミが鳴いております」
再生回数  2,028


名瀬11時の気温26.0℃ and 海の見える赤崎公園パノラマ

2010年06月08日 | 写真

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気温が上がり晴れています。

名瀬11時の気温26.0℃ きのうは22.8℃だった。

奄美市名瀬赤崎公園

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奄美市名瀬 赤崎公園 地図

名瀬港から車で5分足らずで行ける高台の自然公園

すこし高いところから、稜線の上の水平線を撮影。

パノラマ 西から東へ4枚撮影して、上から下へならべた写真。

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ソテツ 花

2010年06月06日 | 植物

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↑ ソテツ 雌花

はじめて見る人にとっては、「とっても不思議な、おもしろい形」をしているらしい。

雌花は、幹の先端から放射状に広がった葉の中央につく、きゃべつのような形の大胞子葉の集まり。種子錐と呼ばれることもある。

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ファイヤー?な形 

クリーム色の小さな葉のような形をした大胞子葉の葉が互いに開いて隙間が見えている。受粉中(風媒花

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ソテツは種子植物のうちの裸子植物なので胚珠はむき出しになっていて、一枚の大胞子葉の下部に緑色の胚珠が4~6個つく。大豆をつぶしたような形の胚珠の先端につく受粉滴を観察撮影するのが今年の目標。

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受粉が終わると大胞子葉は互いに密着して、胚珠は外から遮断され見えなくなり、成長して赤いソテツの実が実るころ、再び見えるようになる。

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↑ できたて?雄花

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↑ 前年の雌花

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↑ 前年の雌花から新芽

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ソテツ雄花 ソテツは雌雄異株

小胞子葉の燐片がびっしりと集まり、幹に円柱状に頂生する。

ドーム状の雄花の種子錐に対し、花粉錐と呼ばれる。

小胞子葉のりん片の下(裏側)に、小さなつぶつぶが無数にあり、その中に入っている花粉を観察撮影することが今年の目標。


オオバコ and  ヨモギ 観察 and 今日の名瀬の最高気温は 23.3℃で、なんと東京24.2 ℃より低い

2010年06月05日 | 植物

今日の名瀬の最高気温は 23.3℃で、なんと東京24.2 ℃より低い。沖縄・那覇29.0℃ 鹿児島市 26.9℃。こんな事は真夏にはよくあるのだが・・・。名瀬の今日の平年値は27.7℃。←ツイッターでのつぶやき。

今日の名瀬 20.2 ℃~23.3 
降水の記録は無し、
平年値27.7℃ 

沖縄・那覇23.5℃~29.0℃
鹿児島市が19.1 ℃~ 26.9 
東京が17.8 ℃~ 24.2

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

オオバコ(大葉子)

オオバコ科オオバコ属の多年草。車前草ともいう。

日本全土に分布

葉が広く大きいことから「大葉子」という。
「車前」は漢名で、車(牛車・馬車)が多く通る道の端に多く生えることからこの名がついた。

葉や種子は咳止めなどの薬になる。

リクガメのエサとしても有名

写真はアスファルトの隙間からロゼッタ状に生えているオオバコの葉。

踏みつけに強いということは、踏みつけに弱いまわりの他の植物との競争に勝つということであり、高く伸びる性質をもたないオオバコは、踏みつけの弱いところでは、他の植物との生存競争に負けてしまう。もちろん、生育環境や条件に対する幅広い適応力をもち、葉や花茎などの構造の上からも、踏みつけに対する耐性が見られる。

 

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↑ オオバコ 花穂(かすい)先端の花

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参考

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ヨモギ(蓬)キク科の多年草
別名モチグサ(餅草)

英名
mugwort

若い芽や、育ち始めた若い株は、干しておいたのちに煎じて飲むと、健胃、腹痛、下痢、貧血、冷え性などに効果がある。また、もう少し育ったものは、これも干しておき、風呂に入れると良い。腰痛を始め、痔にとても良い。

日本全国いたるところに自生している。

春から夏に目立たない花をつけるが、キク科にはめずらしい風媒花である。

南西諸島にはニシヨモギが自生し、
奄美方言では「フチ」など。
沖縄では「フーチバー」。

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↑ ヨモギ葉 表

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↑ ヨモギ葉 裏 白い繊毛が密生している。


見かけないトンボだが、君の名は?

2010年06月04日 | 生き物観察

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トンボというと、いろいろな事を思ひだします。歌にもよくうたわれます。

ハゼノキの実を撮影していたら、普段あまり見かけないトンボ。

オニヤンマ、ギンヤンマなどより、ひとまわり小さく見えた。新種?かも知れない(笑)と緊張し、撮影に失敗。

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これは、赤とんぼか。オオシマザクラの枝の先。

暑さを耐え忍び、思索にふけっているように見える。

それを、「赤とんぼじっとしたまま明日どうする」と詠んだ 風天 渥美清さんの俳句

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♪ ああ、しあわせのトンボ♪は、いなくなっても同じ場所で待っていると、すぐまた戻ってくる。

とんぼ-がえり ?がへり 【〈蜻蛉〉返り】
(名)スル 補足説明トンボが飛びながら急に後方へ身をひるがえすことから
(1)空中で体を一回転させること。宙返り。空中転回。
(2)ある場所へ行き、すぐ戻ってくること。

上の写真も、そう思って待っていたのですが・・・。

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