『われら黒潮民族』 南日本新聞社
(沖縄)琉球新報社 (鹿児島)南日本新聞 (高知)高知新聞、三社合同企画
アマゾンで検索できないので、琉球新報shopping
プロの取材陣の現場体験をもとに豊富な写真と文でつづる海の大河黒潮がもたらす人間のドラマ。写真だけでもワクワクする地球のドラマ。海のシルクロードは「日本史」からは想像もできない奄美の姿も浮かびあがらせてくれる。
奄美に住んで、奄美を学ぶとき、黒潮ほど興味をそそるテーマは、そうはない。
徳之島出身の詩人、故泉芳朗(いずみ・ほうろう)の詩、「島」の書き出しは、
「私は島を愛する 黒潮に洗い流された南太平洋のこの一点の島を」
だが、海の大河、黒潮はあまりにもスケールが大きく・・・。
孔子の論語を貼り付けておこう。
学びて思わざれば則ち罔(くら)し、思いて学ばざれば則ち殆(あや)うし。
もうひとつ
学びて時に之れを習う、亦た説ばしからずや。 朋遠方より来たるあり、亦た楽しからずや。
あとひとつ
これを知る者はこれを好む者に如かず、これを好む者はこれを楽しむ者に如かず
黒潮を楽しもう。
ぐうぜんですが、ツイッターを見ていたら、
黒潮に関係のあるニュースのツイートがあったので、さっそくリツイートした。
ラブレター:瓶に入って11年漂流 奄美大島に流れ着く
記事 毎日新聞 2010年6月26日 15時00分(最終更新 6月26日 15時24分)
====
琉球弧の喚起力と南島論 (単行本)
吉本 隆明 (著), 上原 生男 (著), 嵩元 政秀 (著), 高良 勉 (著), 赤坂 憲雄 (著), 比嘉 政夫 (著), 渡名喜 明 (著)
amazon 内容(「BOOK」データベースより)
あの衝撃的な“南島論”から十数年、吉本隆明はついに沖縄の地に降り立った。都市と南島がいま、天皇制を国家を超える。1990年代にむけて語りだされた、あらたなる南島論への序章
単行本: 216ページ
出版社: 河出書房新社 (1989/08)
発売日: 1989/08
本が古いせいではなかろうが、やっぱり難解だー、吉本りゅうめい。