デジブックで案山子ロードをUPしてから1週間後に、再び稲淵の棚田に行った。 お彼岸も近いことだし、彼岸花がきっと以前よりは咲いているだろうと、「案山子と彼岸花の棚田」をテーマにスナップ撮影をしてきたのが、18日だった。
彼岸花の華やぎに包まれて案山子さんも嬉しそう
遠くからはまばらに見えていた彼岸花も、傍に行くと土手一面を彩って綺麗だ。
台風にも負けず棚田の稲は、倒れていなかったのが、何よりの嬉しいことだった。その棚田を彼岸花は季節を高らかに歌うように縁取っている。
ジャンボ案山子は、稲淵棚田の神様だ。稔った稲が頭を垂れて、豊作を感謝しているようだ。その前で鮮やかに咲いている。棚田の秋の風景を象徴している。
稲淵の案山子ロードでは、途中の棚田の土手の彩りは、赤い彼岸花であり。一番上の朝風広場の土手には、黄色い彼岸花が沢山咲いていて、毎年少しずつ増えてきている。上の朝風広場の、憩いの木陰の下には、白い彼岸花が昨年より多く見られる。3色の彼岸花が今揃って、稲淵の棚田を訪れる人を、案山子たちとともに待っていてくれる。
今日UPしたのは、9月18日に撮影した、棚田の様子であるが、お彼岸の中日さんの頃には、更に棚田の彩が彼岸花の赤い色によって縁取られているであろうと、その頃には出かけられないので、ブログ散歩をしながら見つめていきたいと楽しみにしている。
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