沖縄の伝統工芸、紅型染めの力強く華やかな色彩の、小物から大作まで町屋の空間を彩り、気分が明るくなるような雰囲気に包まれる。
タイを拠点に活動する作家さんの呼びかけがあった。
それに応えて雨の雫形のペーパーに小学生が参加して、いろんな希望や夢、生き方を描いた作品が、空間に浮かびまわりの環境と共存して一つの作品となっているのが楽しい。
市内中学校の生徒も参加
この空間に入ると自分も水槽の中にいるような錯覚になるのは少々疲れたのかも。
オーガンディーの怪しげに揺れる向こうの明かりが蛍だったのかと、この作家さんの題を見ないで、先に作品に気を取られて、あがりがまちに腰を下ろして二度と同じにならない不思議な明かりを見つめていた。