裏山全体が薬園で約250種類の薬草が育っているとの事であるが、栞と一緒に貰った見取り図では118の名前とその場所が記してある。
薬園は自然のままに保たれている。
全て薬草で、「アカネ」のプレートのように説明されているので、昔は、この草のどの部分をどんな用途にしていたのか、朧気ながら分かってくる。
里山を登ったり降りたり、するような感じで、今花の咲いているのだけはカメラに収め、先生にお願いして写した順にメモをお願いした。
森野旧薬園で出会った花たち | |||||||||
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多分2回くらいに納まると思う。
ピントがあっていない画像もあるが、削除したら、記憶も一緒になくなってしまいそうなので、そのままUPした。
「えっ、これもやくそうだったの。」
そんなことを思う花たちを再認識したし、野山で同じ花を見かけた時、「昔は医の調合で病気や怪我を治した花なのだ。」なんて今までと違った目で見つめることも楽しそうだ。
万葉植物学者の尾上ツヤ子先生には、山歩きをしながら、草や花を見つけては何から何までずいぶんお世話になった。
明日に続く。