歩きの好きな二人はテクテク。
太閤園の長い長いコンクリート塀に沿って歩いた。
太閤園は、約7000坪の広大な敷地に日本庭園があり、大阪市内でも屈指のグリーンゾーンとの事であるが、塀の中から樹木がずっと続いて頭を出している。
かなり前娘の家族と一緒に、「ホタルの夕べ」に、ここで食事をし飛び交うホタルを楽しんだことがある。
途中スタバでコーヒーブレーク。
ゆっくり話し込んでいたら、「新製品のお試し」のサービスを持ってきてくれた。コーヒーゼリーが柔らかくストローでスルスルと口に入る。
なんだか得したような気持ちだが、今度来た時は、これをオーダーしようなんて思う。
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季節が変われば、場所の感じが変わって、どこを通っているのか分からなかったが、植え込みのつつじが咲き始め、藤棚にも花の重なりがあり、自然の姿は次の季節へと進んでいる。
森の木々の彩りもそれぞれに美しい。
駅前に近い公園の入口の植木市で、黄色い花の梅を見た。
名札に黄梅と書いていたが、栽培種にはこんなのもあるのだと、とっくに終わった梅の時期には咲かないで今頃咲くのが珍しかった。
森之宮からJRに私は乗り、緑橋まで歩く娘と分かれた。