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カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

3月4月に出会った花 1

2008年04月15日 | ☆季節



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春の花を見つめて♪
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梅、桃、桜と花木を沢山見つめてきた来たが、出かけた先々や、我が家の小さい庭で、目にした花をこの度集めてみた。

おおかたは、マクロ撮影の練習のものであるが、折角出会った今年の花を仕舞ってままにするのが、花たちにとって可哀想な気のするものだと、そんな思いもある。


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春の花を見つめて♪♪
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キクモモは、普通の花桃より少し遅れて咲いた。
昨年知人の家で見たので今年は心待ちにしていた。
菊の花びらのようで、本当に華やいで咲く。
叢で見つけたカラスノエンドウは、小さくて私の手に負えないが、雑草として刈り取られる前に 

越堀~芦野


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和菓子・たけの子

2008年04月14日 | ★食の楽しみ




昨日、4月13日は、亡夫の祥月命日だった。
最後の職場にに着任してすぐの、こんないい季節なのに、桜がいつ咲いて散ってしまったのかさえ分からない、暗い日々を送っていたのだなぁと当時を思いながら、お仏壇にお供えをする買い物に出ようとしていた。

「宅急便で~す」
いつもの、クロネコのお兄さんの元気な声に、急いで印鑑を持って玄関を開けた。

梱包を解いて中から出てきたのは、「たけの子」と書いた箱だった。



この箱を包んでいた包装紙がまたなんと美しいこと。
崩し仮名で書かれているので書をたしなまない私には、読み取れない文字もあるが、菅原道真の和歌が書かれている。
「見返りの天神」は、長岡天満宮であり、道真が太宰府に流されるとき,この地に立ち寄り名残を惜しんだ所だと、以前この天満宮にお参りしたとき、聞いたのを思い出した。

朝掘り筍を買いに行った、こむぎさんが、和菓子「たけの子」を送ってくださったのが奇しくも、夫の祥月命日だったので、早速お仏壇にお供えした。




長岡京周辺はたけのこの産地として有名で、ドライブの時も手入れの行き届いた美しい竹やぶ沿いの道を走った記憶がある。
朝掘りの筍は、塩で湯がくだけでいいと、こむぎさんのブログでも書いていたが、あくのない柔らかい美味しい筍だそうだ。

竹薮の土に顔を出す前の少しの地割れした場所を掘り起こしたら、ころっと出てくる筍の赤ちゃんのような、和菓子が箱の中にお行儀よく据わっているのを見て、期間限定の「たけの子」を嬉しく頂戴した。



手にすると壊れそうな柔らかい外の部分から、仄かなシナモンの香りがする。
餡の中に筍の砂糖漬け(蜂蜜漬けだったかなぁ?)が入っているとのことだったので、切ってみると、ほんとだちゃんと筍が入っている。
それが柔らかくて餡とよく馴染み、期間限定だけに風味がある。

和菓子「たけこ子」の中に本物の筍が美味しい餡に包まっている、こんな珍しい和菓子を、亡夫の仏前に今年はお供えすることが出来た。



コメント (14)
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春・うらら 奈良県立民俗公園の広場

2008年04月13日 | ☆ ふるさと・大和



私のブログにウサギちゃんの登場は初めてだ。

昨日の出来事。
場所は、県立民俗公園の古民家集落の広場。
「あれっ!ウサギがいる。」
勝手に走り出してしまわないのかなぁ・・・そう心配しながら近づくと、ちゃんとリード(犬の時はそういっているが、ウサちゃんでもリードって呼ぶのかしら)が付いていてその先には若いpapaさんの手があった。


名前は「だいちゃん」男の子だ。
傍に行くと最初は、向こうを向いてしまった。
「恥ずかしいのかな」、papaさん。
だいちゃんは助けを求めるように、papaさんをじっと見つめる目が、いじらしく可愛い。


前足で、時々顔を撫でたりするしぐさを見ていると飽きない。
座敷ウサギで、若いご夫婦は大事に育てている様子が、話の端々にうかがえる。


若いご夫婦と話していると、だいちゃんも安心したのか、馴れたのか、顔をこちらに向けてくれるようになった。
春の午後の太陽の下で、若草の匂いをかぎながら遊べるのは、きっとだいちゃんも嬉しいに違いない。


土曜日の午後を家族で楽しんでいるのは、ここにも、あそこにもと、それぞれ子供連れのグループが多い。
大きな白いボールを投げっこしたり。


赤いボールをお母さんと一緒に追いかけていったり。

民俗公園の草広場は、子供は勿論大人にとっても、のんびりとできる楽園のようだ。


お父さんが、思いっきり遠くへ投げた赤いボールを追って、走り出した女の子。
自然の中で、走ったり、時には転んだり、小さな花を摘んだりする時間の持てる、のどかな場面を目で追いながら、昼食の柿の葉寿司を口に運んでいた。


このあと、県立図書情報館で絵日記と創作人形による『ぽかぽか 山里暮らし』展が13日までだったので、竜馬16さんにご案内していただいた。
展覧会の記事は後日の機会にしたい。





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弘川寺・西行桜周遊路散策

2008年04月12日 | ☆季節


里の桜は風もないのにゆらゆらと舞いながら落ち、若葉と同居するような木に変わってきた。
山桜は今、葉も、花も、美しく山の中に霞のような色合いに見えるようになってきた。
赤い若葉が花より先に芽を出す山桜は、西行法師が最も愛でた花であると聞いている。
そんな山桜と出会いに大阪府河南町弘川寺に出かけた。

山桜


西行の詠と西行のこよなく愛した山桜の咲く山峡の地

弘川寺の門前から振り返ると、山桜がぼうーと霞んだように山裾を装っている。
その画像に西行の詠をかきこんだ。
「如月」かなで「きさらぎ」と書いていたが、桜の白い画像で見えなくなったので、背景から浮かび上がるように漢字に変換した。


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弘川寺・西行桜周遊路散策まで
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本堂横から整備された石段を登ると間もなく、西行堂がひっそりと建っている。
そこからは、富田林方面の見晴らしがいい。
さらに急な坂を登ると、開けたところに出て、西行法師の墳墓が、こんもりとした常緑樹に囲まれている。
あの有名な「願はくは・・・」の歌碑もここで見ることが出来る。
この場所にも山桜が咲き初めていた。


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西行桜山周遊道散策
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里桜のような華やかさはないけれど、素朴で、この地の自然の中に溶け込むように咲いている。
全国を行脚した西行が、この地の山桜に魅せられて、終焉の地としたことを、散策しながら、体中で感じ取ることができるような気がする。

 大田原~鍋掛

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坊やは蒸気機関車がお好き

2008年04月11日 | ★ 日々の呟き




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坊やは蒸気機関車がお好き
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昨日の長屋門の前に、デンと据付られている、8620形 78675号 蒸気機関車・「金剛ハロー号」がある。
長年金剛山の麓を走り続けていた、力強さが今もその姿を残し、訪れる人に親しまれている。
名残の桜の下、お父さんと可愛い坊や(お譲ちゃんかもしれませんが・・・)とであった。

機関車に興味を持った坊やの様子が可愛くて、お父さんの許可を得てカメラにいただいた。
このとき、坊やと見たほうが、機関車と似合っていそうなので、確かめなかったが、高い段から下りる時、ハイハイの格好が可愛い。
前向きに下りるのでなく、足から下りようとするのを、もう少し最後まで撮ればよかったなぁと、画像の整理をしながら思う。
背中の赤いリュックには、何が入っているだろうかなぁ~~~。

大田原~鍋掛
コメント (6)
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