25年度に入って、今年退職した人を迎えて「ひまわり会の総会」が、小雨の降る今日市内リバーサイドホテルで行われた。母団体は「奈良県退職女教師の会」で「ひまわり会」は、この町の支部会である。
開会前に三々五々、昔一緒に勤めたもの同士が語り合ったりする、いい雰囲気である。
日本退職女教師連合会会歌や、その日にみんなで歌う歌の歌詞や、県の総会の案内、ヒマワリ会の行事などいくつかのレジメを貰った。右の上にある勲章のようなものは、会場の座席番号を黄色い色紙に書いてある、面白い趣向の座席抽選のようなものだった。いろんなことをうまく考えてくれるのだと感心する。
テーブルにセットされた昼食をはさんで、その前に、下の画像の左の太極拳のクラブ発表の演技があった。ブログに載せることを了承してもらって帰らなかったので、顔が分かりにくい小さい画像に、何枚かをコラージュしたが、雰囲気だけは残るだろうとの自己満足のUPである。太極拳は、呼吸と動きでとても健康的な運動であるとよく聴くが、皆さん優雅な動きで体のそれぞれの部分を鍛えていらっしゃるのだと、思いながら観ていても楽しい。
上の右と下の左は、ヒマワリフラガールの皆さんの発表である。上はフラガールの皆さん。 多芸で、ハンドベルの演奏だった。何にでも挑戦しその中でお互いに、コミュニケーションを深めていくことのできるクラブ活動は、退職後家庭に引き篭もってしまわない一つのいい活動だ。体を動かすことは脳の活性化にも繋がるはずで、皆さん生き生きとして発表の場に臨んでいられる。右の画像は、私服のままなので何の発表か分からないが、「歌う会」である。
会員全体で歌う歌、クラブ発表の歌それぞれ3曲ほど歌って、最後に「思い出のアルバム」を全員で歌う。
春、夏、秋、冬・・・とそのままの歌詞で歌い、最後の5番は、<1年中を思い出してごらん・わっかわけ・座布団編み・太極拳・絵手紙・カラオケ・フラダンス・ラララ・今が青春・ひまわり会・今こそ青春・ひまわり会>と大きい声で歌って締めくくった。
ここからは、作品発表の展示。これは下にカレンダーがついていたが、絵画の部分だけを写した。二月堂への裏参道で私の大好きな奈良の築地土塀の道である。
絵手紙クラブの傑作がずらりと展示されている。このクラブの人の話によると、描くのも楽しいが、話しながらの作業はもっと楽しいとのことだった。
歌にあった「わっかわけ」をして指編みをした作品で、寿は80歳になった退公連に加入している人へのプレゼント、向こうは指編み座布団で、イベントで販売し福祉機関への寄付となる作品である。
こういう活動をしながら、「今こそ青春」とそれぞれの活動の中で元気を貰い、元気をあたえあっていく25年度の1年が今日から始まった。