お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

みのう温泉 みのう山荘(福岡県)

2018年07月27日 |   ♨ 九州四国 推奨.

楽しい温泉探査はあっという間に時間が過ぎる。今回は周到な計画で丁度昼時に
この施設に辿り着くように計画。実は温泉よりも眼下の筑紫平野の大パノラマ
観ながら食事を頂く人が多い。しかし、耳納山麓高台の展望露天風呂景観抜群

【Data】単純温泉(弱アルカリ性)   50℃  PH7.7   源泉みのう温泉(994湯目)

浴感:本日4湯目ともなれば流石に泉質を味わうのはやや困難、こんな時は綺麗
   な源泉と、眺めの良さが脳髄に温泉の特徴を刻み付けてくれる。GOOD ❢

記録:本施設は温泉(日帰り、家族風呂)を経営しているが、展望レストランで
   ランチも提供して、その料理は「女子力が高い」と若い女性に人気である。
   筆者はお昼なので、軽く味噌野菜うどんをゲット。クオリティが高かった。

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谷の湯(別府八湯鉄輪温泉)

2017年05月15日 |   ♨ 九州四国 推奨.

Mémoireメモワール:九州四国ゆ処(別府八湯鉄輪温泉)2008.5.18

九州湯処、別府八湯鉄輪温泉に自分湯を見つけた気分だ。その名
「谷の湯」。住宅街の真ん中に良く見ないと見逃しそうな公衆
浴場だ。つくづく、別府の市民は幸せだ。お湯は極上の掛け流し。

【Data】食塩泉  71.1℃  PH4.9(弱酸性泉) 源泉:谷の湯
   

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陽光荘(別府八湯鉄輪温泉)

2017年05月14日 |   ♨ 九州四国 推奨.

Mémoire:九州四国湯処(別府八湯鉄輪温泉)2008.5.18

蒸料理湯治でお馴染みの別府温泉陽光荘。愛好家に知られてる。
いつも長期滞在のお客様で賑わっている。勿論、専用蒸し釜で
料理は蒸料理だ。お湯はこじんまり。やはり別府は外湯梯子湯。

【Data】含芒硝ー食塩泉   89.3℃ PH8.6  源泉陽光荘

参照陽光荘湯仲間(鉄輪温泉)

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奥の院せせらぎの湯(九重)

2016年08月20日 |   ♨ 九州四国 推奨.

Memoir  九州四国ゆ処:奥の院せせらぎ温泉2004.11.4 ≫

九州は家族風呂が盛んである。ここ奥の院せせらぎ温泉もその一つ。
無人化が目立つ中、受付で手続きを済ませてお目当ての家族風呂へ。
三時間4名マックスで 4,500円、さて高いかどうかはあなた次第だ。
            (他に大浴場一人350円の入浴選択もある)

【Data】 単純温泉  52.6℃  PH7.6  源泉せせらぎの湯

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湯の里温泉共同浴場(雲仙温泉郷)

2015年09月10日 |   ♨ 九州四国 推奨.

温泉卓球で汗を流した後は、やはり温泉入浴だ。雲仙温泉商店街の
裏通りにあり、雲仙温泉では最も古い歴史を持つ共同浴場につかる。
らっきょう漬の樽のいわれからだんきゅう風呂の名称で親しまれる。

【Data】酸性・含鉄(Ⅱ、Ⅲ)・含硫黄-アルミニウム・硫酸塩泉
    44℃、PH2.3硫黄臭  源泉名:雲仙温泉
注意:共同浴場は基本地元民専用である。この日は研究で入浴許可

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熊の川温泉 元湯熊ノ川浴場(佐賀市)

2015年07月20日 |   ♨ 九州四国 推奨.

映像:熊の川温泉 公衆浴場熊ノ川荘の浴室景観(公式HPより)

古湯温泉から嬉野温泉にバスで戻る途中にあるのが熊の川温泉。古湯
温泉とで国民保養温泉地指定。地域内には旅館が数軒と小さな温泉郷
古湯温泉の帰りがけにチョイ寄り。ここは合理的である。入浴料金は
700円は9時~、500円は15:00~、300円は17:00~、つまり地元
民の入浴に配慮した形。旅人は700円でゆっくりと入ることが出きる。

【Data】単純弱放射能泉  30.2℃(60L/m)  PH9.29
     (ラドン含有量 34.62マッヘ/kg)源泉:熊の川温泉熊ノ川荘源泉

浴感:古湯温泉同様ぬる~い湯。左手前の浴槽が加温で40℃前後だが
   窓際は源泉投入、天河川を眺めながらノンビリ入浴。名湯出湯。 

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中の湯(大分県湯平温泉)

2014年09月27日 |   ♨ 九州四国 推奨.

湯布院温泉郷湯平温泉の共同浴場。石畳の坂道のなかほどに
ある。映像はリニュアルする前のもの。他の共同浴場と違い
浴室が1ヶ所のみで、男女日替となっているので注意が必要

【Data】食塩泉 81.9℃ PH8.6 60ℓ/m 源泉湯ノ平 中鶴2号泉

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星生温泉 山恵の湯(大分県)

2014年01月05日 |   ♨ 九州四国 推奨.

映像:九重星生ホテルの大浴場は白濁源泉で満たされていた。

星生温泉は九重連山の名湯とされる。4種類の源泉を有する。
嘗て、このホテルの露天風呂で眺めた星空の感動が今に甦る。
温泉は何時でも、何処でもこんなに人々を癒してくれるのだ。
【Data】下記混合泉
単純温泉   94.1℃ PH6.8   源泉:九重星生ホテル(噴気泉)
単純硫黄冷鉱泉24.1℃ PH5.2源泉:九重星生ホテル(硫黄泉)

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薬師湯浴場(筋湯温泉)

2014年01月04日 |   ♨ 九州四国 推奨.

筋湯温泉には4つの共同浴場がある。打たせ大浴場、岩ん湯、せんしゃくの湯そして
この薬師湯だ。みな特徴があるが、この薬師温泉の特徴はジックリお湯に浸かれる事。
湯壺はごく一般的な長方形、程よい湯温に身体がゆっくりほぐれていくのを感じる筈。

【Data】食塩泉 76.9℃ PH7.1 源泉筋湯温泉

解説:薬師湯と岩ん湯浴場は男女交互入浴。一方が男湯の場合、他方は女湯。

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筋湯温泉打たせ湯(九重九湯)

2014年01月02日 |   ♨ 九州四国 推奨.

 映像:筋湯温泉のシンボル『打たせ大浴場』の様子(by公式HP)

 九州九重連山の名湯中の名湯と言えば、様々あるがその内の一湯が
 筋湯温泉といえるだろう。その中心となるのが、打たせ湯大浴場だ。
 残念ながら、浴室内はもうもう湯煙で撮影不可、外観の紹介のみだ。

 【Data】単純温泉 44℃ PH7.1 源泉うたせ湯

 解説:由来は、共同浴場「うたせ大浴場」の湯にある。2mの高さの
 湯が落ちる「日本一のうたせ湯」とも云われ、“筋肉をほぐす湯”、肩
 こりなどの筋の凝り等「筋の病に効く」という事から「筋湯」と称す。

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亀山の湯(麻生釣温泉)

2013年12月26日 |   ♨ 九州四国 推奨.
映像:まるで貸別荘の様な湯小屋の湯船に、管理棟の遠隔操作で勢いよく源泉が注がれた。

九州温泉探査は二日目も快調に進んだ。山岳部を下り平野部に
温泉仲間の記憶を辿り、麻生釣温泉を探す。もう嘗ての湯小屋
はない、しかし、とうとう貸切温泉施設『亀山の湯』を探し当てた。

泉質:単純温泉(弱アルカリ性) 38.9℃ PH8.1
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はげの湯(熊本県:小国町)

2013年12月24日 |   ♨ 九州四国 推奨.

 豊礼の宿から移動し、二日目の温泉探査に着手。先ずは近場からだ。更に
 上の共同浴場を目指す最上部に五、六軒で共同管理しているジモセン発見。

 【Data】単純温泉 44.5℃ PH6.5  源泉はげの湯温泉

 解説:「ジモセン」は地元民専用浴場の呼称、基本この浴場に一般は入れない。

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別府温泉 ホテルニューツルタ(大分県)

2008年07月23日 |   ♨ 九州四国 推奨.

映像:宿泊先ホテルニューツルタは自家源泉を有し、浴場からは別府湾が展望できる。

別府温泉最後は此処、ホテルニューツルタ。別府北浜海岸沿いの普通の温泉ホテルだが
背後に竹瓦温泉、梅園温泉など温泉繁華街が隣接、別府の発展と共に歩んだ施設である。
特筆するのは、此処のご主人は地域活性化伝道師として「別府オンパク」の仕掛人なのだ。

            
【DATA】重曹泉55.6℃ PH7.7・食塩泉42.0℃ PH8.2 源泉:ホテルニューツルタ内湯
      湧出量 毎時5,400リットル 掘削深度 160m 

                (北九州温泉探査~完~)

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ひょうたん温泉〈鉄輪温泉)

2008年07月18日 |   ♨ 九州四国 推奨.

 映像:ひょうたん温泉広場湯雨竹で冷却された足湯で寛ぐ入浴者

 今回の日本温泉地域学会オンパクツアーのガイドを務めてくれた
 『ひょうたん温泉』の社長&専務には深く感謝。ひょうたん温泉
 は別府温泉の中で日帰り専用として人気の施設。創業は大正11年。

 【Data】 食塩泉  97.5℃   pH3.11    源泉ひょうたん温泉

 ひょうたん温泉:ユニークな名前は、創業者が豊臣秀吉の大ファン、
     秀吉の旗印が「千成ひょうたん」から付けられたとのこと。
     秀吉が無類の温泉好きであったことを考えれば成る程納得。 
 参照ひょうたん温泉公式HP

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岳の湯温泉 共同浴場(涌蓋山西麓)

2008年07月03日 |   ♨ 九州四国 推奨.

映像:岳の湯温泉集落の共同湯、生活観溢れる佇まいだ。

黒川温泉を夕刻出て、涌蓋山へ向かう。今日の宿は此処だ。山の彼方此方に蒸気が激しく噴出していた。ここは日本温泉地域学会が認定した『日本温泉地域資産』の一つ、『蒸気の里』だ。里の中、ひっそりと地元民専用の『ジモ専』湯に入る。男女の仕切りも、脱衣場もない。誰かが入浴していたら遠慮し、後から入る、そんな素朴なジモ専湯で山里の出湯の恵みをシミジミ味わう。

    【Data】硫黄泉(硫化水素型) 97.8℃ PH8.69  源泉:岳の湯温泉
     ※データーは岳の温泉湯けむり茶屋を参照。現場に温泉分析表は無い。

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