お湯の国 日本

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鳴子御殿湯駅(宮城県東鳴子)

2010年01月19日 |   🚉駅港空港紀行

なんとも不思議な名前の駅。鳴子温泉郷東鳴子温泉の玄関口。
なんでも東鳴子温泉が赤湯といわれた時代、藩主婦人が湯治
した事から「御殿湯」と呼ばれるようになったという事である。

記録:一日平均乗車人員60(2016年)、119(2003年)
   この十三年で半分に利用客が減った。温泉駅が衰退
車両:画像の車両はリゾート列車みのり(キハ48 )
路線:陸羽東線(宮城県小牛田駅 - 山形県新庄駅 94.1 km)

参考:青春18切符を手にこの駅に降り立つ。駅からは眼下に東鳴子温泉街が展望できる。それぞれのお宿からは湯煙が立ち上り、かすかに温泉臭さえ漂う、そんなイメージが湧いて来る。東鳴子温泉の玄関『鳴子御殿湯駅』はJR東日本の粋な名前の可愛い駅だ。川渡温泉駅、鳴子御殿湯駅、鳴子温泉駅、中山平温泉と温泉関係の名称の駅が4つ続くのも珍しいし、この駅近くに『御殿湯』が有ったとされる。鉄道&温泉マニアには垂涎の路線だ。

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