お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

赤間炭鉱碑(北海道)

2009年03月29日 |  🚙道央・道北紀行.

 北海道中央部には多くの炭鉱があった。日本の高度成長を支えた原動力の一つだ。
 一方で深度を増し、採炭の困難もあり廃鉱となったが、現代の経済の低迷時、最先
 端の機械技術力でこの廃坑を利活用出来ないものか?資源が再生できないものか?

 碑文

  『炭車の響き川を渡る
     河そこに映える赤間の灯
        仲間が流した血と汗の証
   炭車の響き山あいに木霊し
     黒々と流れる空知川
        長屋の灯りは父母の温もり
   炭車の響き無事故の知らせ
     今夜もまたまどろみの内に
        降る雪と眠る』

 解説:炭車とは地底への垂直軌道の大きな車輪。この大車輪がビルの上に回る光景
    が炭鉱のシンボルであった。黒い空知川、長屋、無事故・・・当時の採炭は
    生死をかけたキツイ仕事だった。
      


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