お湯の国 日本

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安倍川もち(せきべや:葵区)

2019年10月21日 |  🍜美味三昧紀行

          【 静岡県温泉探査・美味三昧 静旨‼安倍川もち(静岡市) 2019.5.26  】
念願の安倍川もちを食す。今回の静岡県温泉探査の二つ目の宿願だった。どうしても本場の
安倍川もちを食べたい!津軽の安倍川もちと言えば、お餅を焼き黒砂糖汁にくぐらせ、黄粉
を塗すのだが・・・・それは本物ではなかった。今回漸く本場の安倍川もちを老舗餅店で食した。
   
食感:筆者のDNAに書き込まれた「安倍川もち」はお袋の味でもあり、今回の本物を味わって
   舌がまだ納得していない。かなりのギャップをこれから埋めなければいけないのだが
   本物の安倍川もちと故郷の安倍川餅の二つあってもいいのかもしれない。納得しよう。
   
感慨:実に上品な食味だった。餅は柔らか、餡子はきめ細かく、黄粉も金の粉・・・さすが徳川
   お膝元の甘い餅。北国津軽の囲炉裏で焼いた餅に黒砂糖がこびりついた荒い黄粉とは
   チト違う。幼少の食味は懐かしく美味しいもの。黄粉餅のルーツに再認識させられた。

記録:安倍川もちは、安倍川の畔に茶屋があり、そこで旅人に一服の茶と茶菓子を提供した
   ことからいつの間にか安倍川の名物となり得たのだろう。その元祖が「石部屋」だった。

参照#①安倍川もち発祥起源の安倍川同じく城下町伝統菓子の古都弘前市戸田のうちわ餅


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