Memoir:長野県 浅間温泉(松本市)で開催された最初で最後?の研究大会
映像:浅間温泉第一回研究大会(テーマ有研究)で熱心に聴講する学会員達。
日本温泉地域学会は第三十二回大会で学会としての研究発表大会を年一回と
して、秋は自由な研究会とすることとし、今回はその第一回の大会となった。
以後、秋について開催するしないは未定とし、その記念すべき浅間温泉大会。
又、研究会なのでメインテーマを決めて論議。テーマ「温泉入浴の場におけ
る入れ墨・タトウーを考える」に、九つの研究発表・講演などがなされた。
長野県在住理事(筆者友人)の頑張りで、松本駅構内には上掲の歓迎の横断幕。
開催地:長野県浅間温泉 公立共済宿「みやま荘」コンベンションホール
時 間:2019年11月17日 11:00 ~ 15:30 その後、懇親会。
〇 論題Ⅰ:座長・・・浜田 眞之 氏(国際温泉研究院)
♨いれずみへの眼差し・・・・・・・‥‥‥‥小野 友道(熊本機能病院顧問)
♨若者の温泉入浴におけるタトゥー・入れ墨の意識調査について
・・・高橋 裕次(東洋大学大学院)
♨公共入浴施設のフィールドワークから
・・・関谷 大輝 (東京成徳大学)
〇 論題Ⅱ:座長・・・布山 裕一 氏(流通経済大学)
♨憲法から入れ墨と入浴問題を考える・・・前田 聡 (流通経済大学)
♨入れ墨(タトゥー)がある外国人旅行者の入浴に際して留意すべき
ポイントと対応事例 ・・・予定(観光庁)
♨別府市内の温泉入浴施設における入れ墨(タトゥ―)対応と受け入れ
施設 ・・・中村 賢一郎(別府市役所観光戦略部温泉課)
♨入れ墨も受け入れて来た入浴施設現場から
・・・鈴木 義二 (箱根湯本温泉「天山湯治郷」)
〇 基調講演・・・公開
温泉地をReデザインする‥‥・・・松本 翔・堀米 直治(長野県観光局 )
参照#日本温泉地域学会 大会記録データ・ベース