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≪ 入浴速報:青い森名湯 ♨ エルムの湯(五所川原市) Now 2019.9.9≫
奥津軽イオンモールつがる柏で久し振りの映画鑑賞の後、エルムに移動。高速道を
利用しつがる柏から15分程度だった。エルム内のいきなりステーキで食事後、汗を
流すために隣接の「エルムの湯」に立ち寄る。奥津軽では久し振りの新しい温泉入浴。
【DATA】 食塩泉 59℃ pH7.5 源泉:エルム温泉 (初源泉1,044湯目)
所感:エルムの湯は名称の通り、当初は沸かし銭湯でオープン。その後温泉掘削で
温泉を手に入れ「天然温泉 エルムの湯」として再スタート。筆者は只の銭湯
のイメージで、今日まで訪湯しなかった。しかし、入湯して理解。59℃の源
泉に井戸水を加水しているのだが、その井戸水が重曹成分を含む温泉の様な
もの。この混合泉は微かに古代香(植物匂)、モール色を呈して素晴らしい。
観察:各湯船には白湯表示の沸かし銭湯時代のなごりがあちこちにあるが、湯趣は
十分。温い湯40℃。中湯42℃(画面手前)。熱い湯44℃(画面奥)と多様。
筆者はぬるい湯と水風呂(22℃)、そして掛水(18℃)の反復入浴を実施した。
心得:久し振りの街中名湯(湯質・湯趣・設備を総合して)と鑑定するが、条件がある。
恐らく、週末、祝日はエルムの街同様相当な混雑が予測される。どんな名泉で
も、混雑や汚れでリラックスできなければ、およそ名湯とは言えない。平日の
昼前後の利用が筆者お勧めの名湯と認識される。なかなかこういう施設はない。
参照#青森県の公衆浴場(民間経営)厳選 31