お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

静岡県立大学(静岡市)

2019年09月12日 |  🚅関東・中部紀行.

                       【静岡県温泉探査・静岡中央編2019.5.25】
静岡県立美術館・図書館を訪問した後に車上から垣間見たのが静岡県立大学。とかく県立大学
と言えば単科大学を想像(青森県は看護学校が前身の保険大学)するのだが、静岡県立大学は
静岡薬科大学、静岡女子大学、静岡女子短期大学が前身総合大学。静岡の子女は恵まれてる

考察:静岡県立大学は従来から国際関係に強い教職員が多い。そのせいか、2019年に国際交流
   センターが新設された。総合大学として地方公立大学の強みが益々発揮される事だろう。

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静岡県立美術館(日本平)

2019年09月11日 |  🖋芸術鑑賞 紀行

                    【静岡県温泉探査・静岡中央編 2019.5.25】
静岡県立美術館のプロムナードには北海道幣舞橋で感動した船越武保の作品「杏」が展示
        
        「杏」(静岡県立美術館HPより引用)
静岡県立美術館は静岡県駿河区の日本平の丘の麓にある。この美術館のメインはロダンの
彫刻群32点。美術館は館内作品の撮影は原則禁止なのでなんとか屋外前庭付近にARTが
ないか周囲を探したが無かった。駅前にはルノワールの素晴らしい銅像があったので残念。
 
参照#美術館がテーマとしている「ロダン」の作品一部は西洋美術館でオープン鑑賞が可能。
   ①国立西洋美術館  ②考える人   ③凱旋   ④カレーの市民

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洗濯をする女(JR静岡駅前)

2019年09月10日 |  🖋芸術鑑賞 紀行

                【静岡県温泉探査・JR静岡駅前広場 2019.5.25】
JR静岡駅の南口前広場。地元ではここにあるアート作品の有効利用を求める声がある。
前日紹介した『勝利のヴィーナス』同様無造作?に展示のルノワール作の『洗濯をす
る女』。印象派画家ルノワールの特徴であるふくよかで躍動的な女性の姿勢が眩しい

所感:『勝利のヴィーナス』『洗濯をする女』ともに見事な芸術作品。駅前広場とい
   う雑然とした空間に展示するにはもったいない。静岡県立美術館前庭にアート「
   が少ない現状から、そこに集約すればどうだろう。日本平の緑の中で更に輝く。
   しかし、美術館は静岡県、駅前広場は静岡市・・・どうやら行政の縦割り仕置きが
   見え隠れする。県美はロダン塑造メイン、静岡市美は印象派?夫々傾向が異なる。

参照山梨県立美術館の前庭にあるアート群の中の一つ、「ゴッホ像」(オシップ・ザッキン作)

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勝利の女神 ( JR静岡駅前 )

2019年09月08日 |  🖋芸術鑑賞 紀行

                    【静岡県温泉探査・JR静岡駅前広場 2019.5.25
JR静岡駅前の南口広場に見学者が余りいない?塑造がある。屋根もないし、囲いもない。
『勝利の女神』像。芸術志向のある方には貴重な作品である。世界に14体しかないレア
な芸術作品。値段も高額、次に紹介する『洗濯をする女』像と併せて12,900万円である。

所感:この作品の評価はともかく、美術館の中でなければ見れないような芸術作品が気楽
   に観れる文化度の高い街だ。静岡県立美術館のエントランスにこの様な高名な芸術
   家の作品を探してもなかったと思ったら、静岡駅前広場にあったのには、ビックリ。

記録:印象派の画家ルノワール晩年の作約15点の彫刻作品の内の一つ。まるでルノワール
   の絵から出てきたような豊満な美女。同様の塑造を仏国オルセー美術館も保有する。
   右手に持つのがりんごで、青森県出身の筆者にとっては親しみが持てる名作である。


参照同じく駅前広場に設置されたアートヘンリー・ムアの作品「横たわる女」(博多駅)

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静岡駅 ( 静岡県 静岡市 )

2019年09月07日 |   🚉駅港空港紀行

                     【静岡県温泉探査・静岡中央編 2019.5.25】
沼津駅から静岡駅へ東海道本線で移動、途中富士川鉄橋で相変わらずの富士山を車窓から
仰いだ。スピードが遅い分、新幹線とはまた違った景観だった。静岡駅では東京から来る
メンバーと、静岡在住メンバーと合流して、静岡市、藤枝市、島田市などの温泉探査開始

記録:新幹線(2面2線)、東海道本線(2面4線)、乗車客59,856人/日(降車客含まず2017年)

参照沼津から静岡へ移動中に東海道本線上から観察できる「冨士山」

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鯵フライ(魚河岸 丸天 )

2019年09月05日 |  🥢食べ歩き紀行

                     【静岡県温泉探査・沼津編 2019.5.24
海鮮かき揚げの妙技を持っている魚河岸丸天。しかも、新鮮素材が揃うお店・・・。この
コラボを考えた場合、くどいがもう一点フライ物注文。揚げと鮮魚で「鯵フライ」だ。
思った通り。絶妙揚げはふわふわの鯵フライとなって出て来た。お好みソースで完食。

参照フライと言えば、筆者が昨年(2018年)もっとも感激した松島湾のかきフライ

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御所温泉 (弘前市相馬地区)

2019年09月04日 |  ♨青森おすすめ湯

≪ 入浴速報:良好温泉 ♨ 御所温泉(弘前市相馬地区) Now 2019.9.2 ≫

相馬地区は岩木山を真正面に眺望する場所に位置する。お岩木さんを地域民あげて信仰
毎年のお山参詣の地域奉納グループの常連でもある。お山参詣も終り、一段落した相馬
地区(旧相馬村)を訪問、地域民の癒しの温泉施設を楽しんだ。4年振り3回目の入浴

【Data】食塩泉 47.4℃ pH7.2  源泉:五所温泉2号 (初源泉1,043目)
                3回目の入湯だが、本ブログ未集計なので追加集計

浴感:公設の温泉施設としては非常に快適である。老人福祉施設というよりは地域貢献
   の公共温泉といって良いだろう。相馬地区にこの他にやはり公設の温泉宿泊施設
   があるが300円(65歳以上200円)という入浴料金は地域民に優しい。公営にし
   てはサウナ、水風呂があり掛かり湯等の設備充実湯船から眺める岩木山は格別

考察:オープン時入湯では集湯溝がありお湯が流れ込んでいたが今回、集湯溝にお湯が
   いかない様に段差が造られ、床に直接流れる様を確認。掛け流し感があり好感・・。

参照#① 弘前市(城下町)温泉紀行
   ② 津軽地方の初秋の風物詩、最大のお祭りお山参詣(重要無形民俗文化財)
   ③ 青森県の共同・公衆浴場(公共)厳選30(お湯の国日本BLOGデータベース)
   ➃ 併設の研修室に4年前に弘前市から講師として招かれ健康講座」を講演した
   ⑤ 同じく相馬地域にあるロマントピア温泉リゾート施設「星と森のロマントピア

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北海道風景画館便り三十四

2019年09月03日 |  🖋風景画館 鑑賞

  映像:北海道風景画館便り同封「虹のマリア」POST-CARD
 お便り速報:北海道風景画館便り三十四  中富良野 奈江 2019.9.3 ≫

季節は巡る・・昨日まで暑い暑いと騒いでいたのが、気がつけば秋虫が鳴き始めた。
そんな中、海道風景画館の最新の便りが届いた。大きな記事は風景画館敷地内
に設置された「マリア御堂」の完成と祝別の儀だろう。心から御堂の完成を祝す。

便り:奥田修一画伯のお便り文章に共感した一文抜粋
  「は嫌悪するものではなく、と連続する荘厳・・・・ジョ-ジに教わった」

  「画家という仕事の本質は、美という切り口・・・たゆまぬ観察によって自然
   という真理に肌で触れたいという人間の本能を、研ぎ澄ますことにある」

参照#①北海道風景画館(お湯の国日本カテゴリー) ②カッチーニーのアヴェマリア

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レッツウォークお山参詣(岩木高校)

2019年09月01日 |  💑 青い森の祭り.

メモワール:あおもりの祭体験(お山参詣隊列:岩木高校2008.8.28)≫
映像:お山参詣に参列し、伝統文化維持に貢献する岩木高校生

先頃、青森県立岩木高校が来年春閉校となるニュースが流れた。
少子高齢化の流れで致し方ないが、津軽を代表する郷土の祭に
若いエネルギーが大いに貢献していただけに真に残念なことだ。

●レッツウォークお山参詣の主要メンバーで行進する岩木高校生

宵山(旧暦8月1日)では参拝者が黄金色の御幣や色あざやかな幟を
   
掲げ白装束に身を包み登山囃子響く中、岩木山神社奥宮を参拝

感慨:お山参詣は津軽一帯の集落が部落毎に集団登拝する国重要無形民俗文化財
   少子高齢化で担い手が減少の中岩木高校が校外行事として参加し盛り上た。

後日:岩木高校が閉鎖され、後を引き継いだ弘前中央高校の生徒達がお山参詣
   伝統行事に参加。レッツウォークお山参詣の主要メンバーとして行進した。
                             (2019年宵山

温泉地:お山参詣の時期には地元百沢温泉嶽温泉湯段温泉などが超満員となる。
   (_は岩木山麓の温泉地で筆者のお気に入り施設でもある。クリックで展開)

参照お山参詣(岩木山神社)紀行

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石坂洋次郎 (青春小説家) 探訪紀行

2019年09月01日 | 📀芸術・文学・絵画DB.

平成調査結果:研究&調査&執筆 石坂洋次郎(教師・青春小説家)2006.4~2018.12≫

郷土の作家石坂洋次郎。戦後の日本に青春小説を定着させた?作家。その明るい作風は
同じ郷土の作家太宰治と比べたら表と裏ほどの違いがある。生活も荒れ無頼派的生活の
太宰とは違い、映画・テレビ界からもてはやされ、昭和の流行作家であった石坂洋次郎。
                 (下記アンダーラインをクリックすると本ブログの訪問記録参照可) 

「・・・岩木山の南側になだれた広い裾野も津軽平野の・・・」・・・・・青森県弘前市岩木山麓
「若くあかるい  歌声に  雪崩は消える 花も咲く 青い山脈」・・青森県西目屋村白神山地
「物も乏しいが空は青く雲は白く、林檎は赤く、女達は美しい」・・・青森県りんご公園
小説 「草を刈る娘」は吉永小百合が主演で映画化された青春小説・・・青森県岩木山山麓
「小さな完成よりも あなたの孕んでいる未完成の方が・・・・」・・・秋田県横手市横手城址

所感:石坂洋次郎の佳作「霧の中の少女」や「草を刈る娘」が舞台の岩木山麓の縁で作家
   の作品に触れる。映画化され、主演の吉永小百合が岩木山神社参拝時、参道を父が
   案内した事や、また、混浴シーンの嶽温泉共同浴場などをウロ覚えで記憶している。
   草を刈る娘や霧の中の少女には嶽温泉の共同浴場(今は無い)の入浴シーンが描かれ
   ており、石坂洋次郎がこの温泉地に訪れ、共同浴場に入浴をしたことが窺がわれる。

KEY:弘前市出身、弘前中学(現弘前高校)、慶應義塾大学卒、教職(弘前高等女学校、横手高等女学校、
     横手中学校),受賞(三田文学賞、菊池寛賞)、作品(若い人、麦死なず、青い山脈・・・)、86歳没(労衰)

参照青森県津軽地方のパワー・スポット「北門鎮護  岩木山神社

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