お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

レッツウォークお山参詣(岩木高校)

2019年09月01日 |  💑 青い森の祭り.

メモワール:あおもりの祭体験(お山参詣隊列:岩木高校2008.8.28)≫
映像:お山参詣に参列し、伝統文化維持に貢献する岩木高校生

先頃、青森県立岩木高校が来年春閉校となるニュースが流れた。
少子高齢化の流れで致し方ないが、津軽を代表する郷土の祭に
若いエネルギーが大いに貢献していただけに真に残念なことだ。

●レッツウォークお山参詣の主要メンバーで行進する岩木高校生

宵山(旧暦8月1日)では参拝者が黄金色の御幣や色あざやかな幟を
   
掲げ白装束に身を包み登山囃子響く中、岩木山神社奥宮を参拝

感慨:お山参詣は津軽一帯の集落が部落毎に集団登拝する国重要無形民俗文化財
   少子高齢化で担い手が減少の中岩木高校が校外行事として参加し盛り上た。

後日:岩木高校が閉鎖され、後を引き継いだ弘前中央高校の生徒達がお山参詣
   伝統行事に参加。レッツウォークお山参詣の主要メンバーとして行進した。
                             (2019年宵山

温泉地:お山参詣の時期には地元百沢温泉嶽温泉湯段温泉などが超満員となる。
   (_は岩木山麓の温泉地で筆者のお気に入り施設でもある。クリックで展開)

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石坂洋次郎 (青春小説家) 探訪紀行

2019年09月01日 | 📀芸術・文学・絵画DB.

平成調査結果:研究&調査&執筆 石坂洋次郎(教師・青春小説家)2006.4~2018.12≫

郷土の作家石坂洋次郎。戦後の日本に青春小説を定着させた?作家。その明るい作風は
同じ郷土の作家太宰治と比べたら表と裏ほどの違いがある。生活も荒れ無頼派的生活の
太宰とは違い、映画・テレビ界からもてはやされ、昭和の流行作家であった石坂洋次郎。
                 (下記アンダーラインをクリックすると本ブログの訪問記録参照可) 

「・・・岩木山の南側になだれた広い裾野も津軽平野の・・・」・・・・・青森県弘前市岩木山麓
「若くあかるい  歌声に  雪崩は消える 花も咲く 青い山脈」・・青森県西目屋村白神山地
「物も乏しいが空は青く雲は白く、林檎は赤く、女達は美しい」・・・青森県りんご公園
小説 「草を刈る娘」は吉永小百合が主演で映画化された青春小説・・・青森県岩木山山麓
「小さな完成よりも あなたの孕んでいる未完成の方が・・・・」・・・秋田県横手市横手城址

所感:石坂洋次郎の佳作「霧の中の少女」や「草を刈る娘」が舞台の岩木山麓の縁で作家
   の作品に触れる。映画化され、主演の吉永小百合が岩木山神社参拝時、参道を父が
   案内した事や、また、混浴シーンの嶽温泉共同浴場などをウロ覚えで記憶している。
   草を刈る娘や霧の中の少女には嶽温泉の共同浴場(今は無い)の入浴シーンが描かれ
   ており、石坂洋次郎がこの温泉地に訪れ、共同浴場に入浴をしたことが窺がわれる。

KEY:弘前市出身、弘前中学(現弘前高校)、慶應義塾大学卒、教職(弘前高等女学校、横手高等女学校、
     横手中学校),受賞(三田文学賞、菊池寛賞)、作品(若い人、麦死なず、青い山脈・・・)、86歳没(労衰)

参照青森県津軽地方のパワー・スポット「北門鎮護  岩木山神社

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