お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

八甲田山 小岳(仙人岱縦走)

2021年03月14日 | 💿日本百名山(私的)

      【山岳トレッキング 2020 ㉕ 八甲田山二座登頂   2020.09.19】
    映像:正面の山は小岳、索道右の人溜まりは甚五郎清水、周囲は仙人岱

 八甲田山大岳沢登りを過ぎ這松が目立つ低樹林帯に突入。やがて萢地帯となる。
 仙人岱だ。右後方に硫黄岳、左前方に大岳、前方に小岳。ここは北八甲田山の
 嶺銀座。暫し、仙人岱ヒュッテと甚五郎清水で休憩し、イザ!小岳制覇へGO

  記録:🗻小岳 (1,478m)、奥羽山脈、複成火山、北八甲田山系(九座)
 
 参照八甲田山(小岳・大岳)トレッキング GPS図 2020.09.19

コメント

仙人岱ヒュッテ (八甲田山)

2021年03月13日 |  ✒.高山登山紀行

    【山岳トレッキング 2020 ㉕ 八甲田山二座登頂   2020.09.19】
       映像:大岳と硫黄岳の間にある仙人岱ヒュッテの外観

 仙人岱ヒュッテは八甲田沢登りを終えて、這松低樹林帯を抜けた萢にある。
 登山道を右に折れて少し入る。なぜこんな場所にと思ったが、雪山の登山
 軌跡から大岳・小岳だけでなく硫黄岳のアタック基地にもなり得ると理解。
 
 参照八甲田山(小岳・大岳)トレッキング GPS図 2020.09.19

コメント

八甲田山沢登り (大岳小岳)

2021年03月12日 |  ✒.高山登山紀行

      【山岳トレッキング 2020 ㉕ 八甲田山二座登頂   2020.09.19】
       映像:大岳・小岳方面から見下ろし。左後方が南八甲田山系の櫛ケ峰

 登山道は硫化水素噴気地帯を抜けると暫くは一生懸命登る体制となり、やがて
 大岳と硫黄岳の境目の小渓流を渡り、そこからは仙人岱を目指しての沢登りに
 化す。恐らく寒水沢などの難易な沢登り外では、この沢を多くの登山者が登る

 難易:八甲田山には多くの沢が有りいくつかは登山ルートになってるが、比較
    的登りやすいのが大岳・小岳へのこの沢登りだろう。後日、最も登りに
    くい南八甲田系乗鞍岳の沢登りに挑戦することとなり大変な思いをした。

 装備:沢登りには、ヘルメット、グローブ、ロープ、ヘッドランプ、着替必携

 参照八甲田山(小岳・大岳)トレッキング GPS図 2020.09.19

コメント

御倉石(岩木山 鳥ノ海火口)

2021年03月09日 |  ✒.高山登山紀行

             【山岳トレッキング 2020 ㉔ 岩木山    2020.9.12】
     映像:画面後方の霧に霞む巨大なギザギザ岩は岩木山のランドマーク「御倉岩」
          
 岩木山は文字通り、岩と木の山だ。九合目からはそれまでの砂礫から本格的な瓦礫場
 に化す。もはや高山植物など苔以外は僅かだ。今日は残念ながらこの先は強風で登れ
 ない。霧と岩と強風が前進を阻む。流石に遭難者が出るくらいの地勢だ。巨岩を凝視。 
 
 御倉石:百沢コースの種蒔苗代辺りから上方左手に北アルプスの槍ヶ岳の様に観える。
     この岩の右先に鳳名ヒュッテ(避難小屋)がある。岩木山のランドマークだ。
 
 参照#①北アルプスのランドマーク槍ヶ岳 ②岩木山トレッキング 紀行(2020,9.12)

コメント

鳳名ヒュッテ(御倉石 下部)

2021年03月08日 |  ✒.高山登山紀行

            【山岳トレッキング 2020 ㉔ 岩木山    2020.9.12】
          
 岩木山を嶽側から登山して漸く山頂の稜線が見える頃に辿り着くのが鳳名ヒュッテ
 避難小屋には悲しい歴史がある。秋田県大館鳳名高校の山岳部五名がこの地で遭難
 事件が発生した翌年に建てられたのだ。奇しくも今日は猛烈な風が吹き荒れていた。

 記録:標高1,490m、1965年設置。眼下の小さな池(種蒔苗代)周辺で貴重な岩木山
    固有種の可憐な花ミチノクコザクラの群生(七月~八月開花)が観察される。

   悲劇大館鳳名校登山部5名 1964年一月遭難、風速20m、気温-20℃体感温度
    は-40℃にも及ぶ。この場所でビバークした後、方向感覚を失い、反対側の
    鰺ヶ沢方面に下山4名が落命した。スマホ、GPSの無い時代の悲劇だった。 
 
 参照岩木山トレッキング 紀行(2020,9.12 GPS記録図)

コメント

三沢温泉三沢保養センタ-(三沢市)

2021年03月07日 |  ♨青森おすすめ湯

入浴速報昭和のレトロ温泉公衆浴場(三沢市三沢園沢) 2021.03.05  入湯3回目≫

三沢空港に所要がありついでに立ち寄った。およそ一年二か月振りの訪湯。半端ない
レトロ感が今も残っているか、まだ営業しているか確かめたかったのが、立ち寄った
理由だ。道路から坂を下りて行くとあのまんまの三沢温泉が出迎えてくれたのだった。

(最初の入浴記録)
ひょっとしたら、これが最後の昭和レトロ温泉公衆浴場かも知れない。三沢在住時代
立寄る事のない温泉施設だった。今回ようやく訪湯。広大な敷地の左手の食堂・宿泊
棟は崩壊。が、正面の大浴場部門は奇跡的に営業を続けていた。壁の滲みは芸術的だ。

【Data】単純温泉  43.9℃ pH8.8   源泉三沢温泉  計測:湯口43.5℃ 湯船42.5℃ 
      
浴感:昭和時代に建設された大浴場は、壁にはシミができてカランも彼方こちら故障。
   しかし、長型不規則楕円型の湯船には想像以上に源泉が投入されていた。昼下
   がり老人が2,3人ノンビリ入浴を楽しんでいる。遠い昔どこかで見かけた光景

参照#①三沢市の温泉探査紀行  ②青森県の温泉公衆浴場(民間) 31

コメント

津軽・岩木スカイラインターミナル

2021年03月06日 |  ✒.高山登山紀行

            【山岳トレッキング 2020 ㉔ 岩木山    2020.9.12】
          
 嶽温泉登山道入口から津軽・岩木スカイラインのターミナル付近に至る。やや息が
 切れた頃、いきなりアスファルトの広場に出る。スカイライン駐車場だ。暫し休憩。
 標高1,247mターミナル駐車場(八合目)から眼下に日本海や白神山地の山々が眺望
    
 参照#①白神山地から眺めた岩木山雄姿  ②岩木山トレッキング 紀行(2020,9.12)

コメント

嶽温泉 湯の沢分岐(岩木山)

2021年03月05日 |  ✒.高山登山紀行

            【山岳トレッキング 2020 ㉔ 岩木山    2020.9.12】
          
 岩木山嶽登山道入口は麓の嶽温泉郷の上方にある。登山口から頂上までは6キロ
 4時間が一般的。一方、岩木山神社横登山口からは5時間が見込まれる。嶽登山
 道の大きな特徴が通称「湯の沢」といわれる嶽温泉郷の源への分岐路があること。
 温泉愛好家にとって登山の途中、温泉が湧出する現場を観察できるのは至福の事
    
 参照#①嶽温泉の筆者立ち寄り温泉旅館 ②岩木山トレッキング 紀行(2020,9.12)

コメント

岩木山嶽登山道口 (嶽温泉)

2021年03月04日 |  ✒.高山登山紀行

            【山岳トレッキング 2020 ㉔ 岩木山    2020.9.12】
          
 ふるさとの山に臨む。筆者はこの山の裾野で生まれた。それも岩木山神社の神官
 の倅として。小さい頃は見上げれば岩木山山頂が岩木山神社の山門越しに仰ぐの
 が自然だった。父の死後、神社とは離れたが、岩木山神社&山は心の故郷だった。

 記録:2020 年の山行の念願はやはり故郷の山、青森県の最高峰の岩木山に挑戦。
    小学校の時代、岩木山神社横の登山道から直行で登った記憶があるが、こ
    の年になると流石にいきなり直登りは自信がない。本日嶽側からアタック
    
 参照#①岩木山神社(心の故郷)    ②岩木山トレッキング 紀行(2020,9.12)

コメント

八甲田山スノートレッキング 2021

2021年03月02日 |  💿.高山登山.GPSD.

   トスノトレ速報:八甲田山(田茂萢岳)スノートレッキング GPS図 (2021.2.28)

   2021年冬季、待ちにまった八甲田スノートレッキング(四座目)今年は天候と
   の闘いで漸く晴天の八甲田山頂に立つことが出来た。厳冬期の八甲田山は勇気
   がいる。増して先週八甲田スキー場で雪崩死亡事故があったばっかりでなので。
                    (記事掲載毎にアンダーライン閲覧可能記事が増える)

    1. 八甲田山ロープウェー2006年撮影)八甲田山スノートレッキング
    2. ダケカンバ(山麓雪景色)‥‥‥・・・‥八甲田山スノートレッキング
    3. 八甲田山前岳‥‥‥‥‥‥‥‥・・・‥‥八甲田山スノートレッキング
    4. 樹氷と赤倉岳‥‥‥‥‥‥‥‥‥・・・‥八甲田山スノートレッキング
    5. 樹氷&むつ湾&津軽半島‥‥‥‥‥・・・八甲田山スノートレッキング
    6. 八甲田山冬季制覇(田茂萢岳)‥‥‥・八甲田山スノートレッキング
    7. 雲谷温泉 青森市 )‥‥‥‥‥‥‥‥トレッキング後入浴温泉施設

   記録:⛰1,326m  3.16H(含休憩)4.6㎞  119ⅿ(索道643m)119m(〃)
   雪歩:十五年振りの八甲田山スノートレッキング。三回目。前の2回はガイド
      先導だったので、不自由なトレッキングだったが、今回、山行経験から
      八甲田山(主に田茂萢~赤倉岳)を自由に闊歩できた。爽快雪山天空散歩

   参照#①厳冬八甲田山樹氷(モンスター)  ②山岳/溪谷トレッキング紀行 2021
      ③夏場の八甲田(田茂萢岳・赤倉岳・井戸岳)縦走トレッキングGPS図

コメント