【山岳トレッキング ㉖戸来岳(大駒ケ岳) 2020.09.25】
山道を歩いていると、足元になにやら派手な植物を発見。スマホで撮影し帰宅後
調べたら、キノコ類、森の宝石とも言われる「アカキクラゲ」だった。鮮やかな
黄色は夜は耀いて見えるだろう。ヒョットしたら北海道で感動したヒカリゴケ並?
種類:アカキクラゲ(綱・目・科)・ニカワホウキタケ属・ツノフノリタケ種
漢字名:角布海苔 参照#①知床半島のヒカリゴケ ②戸来岳トレッキング紀行
感慨:二月は逃(二)げる、三月は去(三)る・長い三月も終わりとなり、いよいよ
四月。四月は何としようか? さしずめ始まりなので知(四)るとしようか。
閉館速報 : 全く残念、下記の入湯一年後に閉館(令和3年3月31日閉館)
≪ 入浴速報:久吉たけのこ温泉(久吉地区共同浴場:平川市碇ヶ関久吉)2020.3.19 ≫
映像:男子浴室、二つの浴槽があるが、実測左が49℃、右が47℃。
2020年3月17日も又忘れられない日となった。予てから訪問しようと思って居た碇ヶ関温泉郷
最期の共同浴場「久吉たけのこ温泉」。確かに営業はしていたが、衝撃的な地域民の情報を耳
にした。この共同浴場は来年度一杯で廃止という事であった。深い悲しみの中で名湯を味わう。
【DATA】含食塩ー芒硝泉 55.6℃ pH 8.5 源泉:久吉たけのこ温泉2号泉(入湯1,079湯目)
浴感:共同浴場の良さが十分現れている。シンプル過ぎる湯殿に熱い湯が滾々と流されていた。
この温泉が後一年で無くなるとはとても思えない。日本の温泉文化損失が小さな集落で
起こると思うと胸が痛い。何回も繰り返すが温泉はメンテナンスが容易でないという事。
理由:この共同浴場の閉鎖事由は、本地域民の減少とそれに伴う維持費の対費用効果で市当局
は令和二年度一杯で閉鎖を地域民に対して通告したというが本当のところ。維持費とは
管理人の費用、施設維持、加えて源泉の出が悪くなり、現在2号泉だが3号泉の掘削必要
沿革:共同浴場は合併前の碇ヶ関村時代にはもう少し下がった田んぼの近くにあったが老朽化
に伴い平川市に合併した時点で、現在の位置に小さ目に建て替えられた地域民の通い湯。
参照#同じく地域の湯として地域民が守っている「小国温泉」(平川市小国集落)
廃館速報:柱状美しい天人峡を代表する天人閣が2021年3月に破産手続き開始
災害などで休業していた天人閣が倒産、温泉施設は既に廃墟化している
(過去の記録2016.2.13)
映像:天人峡温泉の大露天風呂。頭上には天人とも観える奇岩が眺望できる絶景風呂
湧出時は透明、空気に触れると茶褐色に変色する故に地下から引湯する時に空気に触
れないようパイプで直接浴場にお湯を入れ、水で薄めない事で温泉の老化現象を防ぎ
温泉効果をより高めてるという。入浴モデルは温泉評論家にお願いした。温泉天国だ
【Data】含土類・食塩ー芒硝泉 53.2℃ PH6.3 源泉:天人峡第2号泉