春日大社の朝拝に参加しました。
春日大社砂ずりの藤
春日大社の公式ホームページで下記の記事を読み、お参りしようと思い立ったのです。
春日大社では毎日欠かさず、朝のお参りを行なっています。これを朝拝(ちょうはい)と呼び、御本社で「大祓詞」という祝詞を唱え、お参りののち、若宮神社を始めとする各神社を順次お参りしています。
この朝拝は、今まで神職はじめ神社職員のみで行なっていましたが、遷都千三百年を記念して、一般参拝者にもご参加いただけるようになりました。神職の指導もありどなたでも安心してご参加いただけます。より良く生きていくきっかけやヒントをつかむ機会にして頂けたらと思います。お気軽にお出でください。
(http://www.kasugataisha.or.jp/1300nen/000370.htmlより引用)
春日大社参拝所横の直会殿に9時前に集合し、「高天原(たかまのはら)に神留坐(かむづまりま)す 皇(すめら)が親神漏岐(むつかむろぎ)‥」で始まる「大祓詞(おほはらへのことば)」を唱え、お参りしました。
参加者は15人ほどだったでしょうか。
直会殿
私が子どもの頃は、毎年春日大社へ初詣に行き、「家内安全」の祈祷をしてもらい、祝詞を唱えてもらっていました。
とても厳粛なひとときだったことと、その時の祝詞も「恐み恐み(かしこみかしこみ)も白(まを)す」で終わっていたことを思い出します。
自分自身が祝詞を唱えるのは、今回が初めてのことでしたが、身や心が浄められたような気がして、いいものでした。
その後、神官の方たちと一緒に、若宮神社・夫婦大国社・佐良気(さらけ)神社等をお参りし、遙拝所から頂上の本宮神社を拝みました。
夫婦大国社では特別に開扉されている期間(5月25日まで)でしたので、扉の中にいらっしゃる御前立神像を拝むことができました。
また、おしゃもじがたくさん納められていたのですが、よく見ると15代片岡仁左衛門・久石 譲・小林幸子等々の名前がありました。
全国で唯一のご夫婦の大国様をお祀りしている夫婦大国社は、平安時代後期に創建されたと伝えられ、古くから家内安全、良縁成就、夫婦円満の祈願が盛んで、現在も若いカップルの縁結びのお参りで賑わっています。
御祭神であるご夫婦の大国様は御厨子に納められ、現在は御顔を拝することはできませんが、明治4年までは毎年年末に扉を開けてお祀りしていたことが記録に残っております。
平成20年に崇敬者より御前立の御神像がご奉納されたことに伴い、この古儀を復興いたしたく、12年に一度のみ御祭神に縁ある子年に限って御前立の神像を納めた御厨子を開扉することになっておりましたが、平城遷都1300年を記念して特別に期間を定めて開扉いたします。 (http://www.kasugataisha.or.jp/1300nen/000372.htmlより引用)
「最後になりましたが、‥」と、着到殿の横で、若い神官の方が二礼二拍手一礼の正しいやり方を教えてくださいました。
その後南門(なんもん)を入り、御神酒をいただいたところで私たちの朝拝は終わり、奈良国立博物館で催されている「大遣唐使展」へと向かいました。
なお、朝拝のスケジュールは、http://www.kasugataisha.or.jp/chohai/に詳しく載っています。
春日大社砂ずりの藤
春日大社の公式ホームページで下記の記事を読み、お参りしようと思い立ったのです。
春日大社では毎日欠かさず、朝のお参りを行なっています。これを朝拝(ちょうはい)と呼び、御本社で「大祓詞」という祝詞を唱え、お参りののち、若宮神社を始めとする各神社を順次お参りしています。
この朝拝は、今まで神職はじめ神社職員のみで行なっていましたが、遷都千三百年を記念して、一般参拝者にもご参加いただけるようになりました。神職の指導もありどなたでも安心してご参加いただけます。より良く生きていくきっかけやヒントをつかむ機会にして頂けたらと思います。お気軽にお出でください。
(http://www.kasugataisha.or.jp/1300nen/000370.htmlより引用)
春日大社参拝所横の直会殿に9時前に集合し、「高天原(たかまのはら)に神留坐(かむづまりま)す 皇(すめら)が親神漏岐(むつかむろぎ)‥」で始まる「大祓詞(おほはらへのことば)」を唱え、お参りしました。
参加者は15人ほどだったでしょうか。
直会殿
私が子どもの頃は、毎年春日大社へ初詣に行き、「家内安全」の祈祷をしてもらい、祝詞を唱えてもらっていました。
とても厳粛なひとときだったことと、その時の祝詞も「恐み恐み(かしこみかしこみ)も白(まを)す」で終わっていたことを思い出します。
自分自身が祝詞を唱えるのは、今回が初めてのことでしたが、身や心が浄められたような気がして、いいものでした。
その後、神官の方たちと一緒に、若宮神社・夫婦大国社・佐良気(さらけ)神社等をお参りし、遙拝所から頂上の本宮神社を拝みました。
夫婦大国社では特別に開扉されている期間(5月25日まで)でしたので、扉の中にいらっしゃる御前立神像を拝むことができました。
また、おしゃもじがたくさん納められていたのですが、よく見ると15代片岡仁左衛門・久石 譲・小林幸子等々の名前がありました。
全国で唯一のご夫婦の大国様をお祀りしている夫婦大国社は、平安時代後期に創建されたと伝えられ、古くから家内安全、良縁成就、夫婦円満の祈願が盛んで、現在も若いカップルの縁結びのお参りで賑わっています。
御祭神であるご夫婦の大国様は御厨子に納められ、現在は御顔を拝することはできませんが、明治4年までは毎年年末に扉を開けてお祀りしていたことが記録に残っております。
平成20年に崇敬者より御前立の御神像がご奉納されたことに伴い、この古儀を復興いたしたく、12年に一度のみ御祭神に縁ある子年に限って御前立の神像を納めた御厨子を開扉することになっておりましたが、平城遷都1300年を記念して特別に期間を定めて開扉いたします。 (http://www.kasugataisha.or.jp/1300nen/000372.htmlより引用)
「最後になりましたが、‥」と、着到殿の横で、若い神官の方が二礼二拍手一礼の正しいやり方を教えてくださいました。
その後南門(なんもん)を入り、御神酒をいただいたところで私たちの朝拝は終わり、奈良国立博物館で催されている「大遣唐使展」へと向かいました。
なお、朝拝のスケジュールは、http://www.kasugataisha.or.jp/chohai/に詳しく載っています。