平城京に都が遷って、今年は1300年。
先日、奈良が好きだという友人と「平城遷都1300年祭」を楽しみました。
以前こんなことがありました。
近鉄電車で奈良から大阪へ向かうとき、いつも左側の窓から朱雀門が見えます。
ところが、久し振りに電車に乗ったある日、右側の窓から朱雀門が見えました。
「え、何故‥。線路の南側にあるはずの朱雀門が、どうして線路の北にあるの‥。」
数秒間は混乱状態でしたが、「ああ、これが新しくできた大極殿なのね。」と気がつきました。
両方とも朱塗りだから、その瞬間、同じ建物に見えたのでした。
いつか大極殿に行くことがあるかしら…と思っていましたが、奈良好きの友人のお陰で、早い時期に見に行くチャンスをもらいました。
「平城遷都1300年祭」の会場である平城宮跡は、大和西大寺駅から歩いて10分ほどのところです。
平城京歴史館に入るためには整理券がいるというアナウンスが聞こえてきます。
会場に着いてすぐに私たちは整理券をもらいましたが,それは13時20分のものでした(午前の分は既に配布終了でした)。
★先ず行ったのは、「大極殿」。
朱雀門の真北約800mに堂々とそびえる「大極殿」。
正面約44m、側面約20m、地面より高さ約27m。直径70cmの朱色の柱44本、屋根瓦約9万7000枚を使った平城宮最大の宮殿であり、その建物は奈良時代の中頃に、一時都とした恭仁(くに)宮に移築され、山城国の国分寺金堂になりました。
当時、天皇の即位式や外国使節との面会など、国のもっとも重要な儀式のために使われていました。
(http://www.1300.jp/hall/kyuuseki/daikokuden.htmlより引用)
大極殿の中には、高御座(たかみくら)や鴟尾が展示されていました。
朱雀青龍など四神の絵、蓮の天井絵などが美しく描かれていました。
大極殿を復原するための技術の詳しい説明が、よくわかるように書かれていました。
★大極殿の次は、朱雀門を見に行きました。
衛士隊の再現が13時から見られるという情報をゲットしました。
★まほろばパレードも見ました。
★昼食は、会場で求めた「めはり寿司」。
★13時からの衛士の交代式を見るために大極殿南門広場へ。
このような式が行われていたのだろうなぁ‥と、はるか遠い奈良時代を感じました。
★平城京歴史館へ入館(500円)
平城京歴史館には下記のような設備があり、平城京のことや遣唐使のことがとてもよく理解できました。
復原された遣唐使船に乗ると、更に遣唐使が身近に思えました。
■平城京VRシアター
外国使節団が見た平城京をコンセプトに、往時の壮麗・壮大な都の姿や華やかな文化を最先端のVR技術により再現。
■遣唐使シアター
アニメーションなどを駆使して、遣唐使の歴史や渡航の様子をドラマチックに再現。
■テーマ展示
中国大陸、朝鮮半島をはじめ大陸との交流により発展した我が国の国づくりの歴史や往時の文化・暮らしに焦点を当てたテーマ展示。ストーリー仕立ての映像展示などで、わかりやすく解説します。
■遣唐使船復原展示
全長約30m、マスト高約15m。当時の国際交流の象徴的存在である遣唐使船を原寸大に復原、展示します。進取の精神で渡航した先人たちの気概に触れることができます。
(http://www.1300.jp/event/detail/kyuuseki/keve100327-7.htmlより引用)
★南都銀行のブースでは、せんとくんと一緒に写真撮影ができました。
★私たちはチャレンジしなかったのですが、天平衣装も着て、平城宮を歩けるようです。(300円)
衣装は日替わりのようで、「本日の衣装は朝服(官位:五位)」とありました。
でも、日替わりにしないで、好きな衣装を選べるようにすると華やかで、広い会場内でいろんな衣装を見ることができていいかも‥と思いました。
先日、奈良が好きだという友人と「平城遷都1300年祭」を楽しみました。
以前こんなことがありました。
近鉄電車で奈良から大阪へ向かうとき、いつも左側の窓から朱雀門が見えます。
ところが、久し振りに電車に乗ったある日、右側の窓から朱雀門が見えました。
「え、何故‥。線路の南側にあるはずの朱雀門が、どうして線路の北にあるの‥。」
数秒間は混乱状態でしたが、「ああ、これが新しくできた大極殿なのね。」と気がつきました。
両方とも朱塗りだから、その瞬間、同じ建物に見えたのでした。
いつか大極殿に行くことがあるかしら…と思っていましたが、奈良好きの友人のお陰で、早い時期に見に行くチャンスをもらいました。
「平城遷都1300年祭」の会場である平城宮跡は、大和西大寺駅から歩いて10分ほどのところです。
平城京歴史館に入るためには整理券がいるというアナウンスが聞こえてきます。
会場に着いてすぐに私たちは整理券をもらいましたが,それは13時20分のものでした(午前の分は既に配布終了でした)。
★先ず行ったのは、「大極殿」。
朱雀門の真北約800mに堂々とそびえる「大極殿」。
正面約44m、側面約20m、地面より高さ約27m。直径70cmの朱色の柱44本、屋根瓦約9万7000枚を使った平城宮最大の宮殿であり、その建物は奈良時代の中頃に、一時都とした恭仁(くに)宮に移築され、山城国の国分寺金堂になりました。
当時、天皇の即位式や外国使節との面会など、国のもっとも重要な儀式のために使われていました。
(http://www.1300.jp/hall/kyuuseki/daikokuden.htmlより引用)
大極殿の中には、高御座(たかみくら)や鴟尾が展示されていました。
朱雀青龍など四神の絵、蓮の天井絵などが美しく描かれていました。
大極殿を復原するための技術の詳しい説明が、よくわかるように書かれていました。
★大極殿の次は、朱雀門を見に行きました。
衛士隊の再現が13時から見られるという情報をゲットしました。
★まほろばパレードも見ました。
★昼食は、会場で求めた「めはり寿司」。
★13時からの衛士の交代式を見るために大極殿南門広場へ。
このような式が行われていたのだろうなぁ‥と、はるか遠い奈良時代を感じました。
★平城京歴史館へ入館(500円)
平城京歴史館には下記のような設備があり、平城京のことや遣唐使のことがとてもよく理解できました。
復原された遣唐使船に乗ると、更に遣唐使が身近に思えました。
■平城京VRシアター
外国使節団が見た平城京をコンセプトに、往時の壮麗・壮大な都の姿や華やかな文化を最先端のVR技術により再現。
■遣唐使シアター
アニメーションなどを駆使して、遣唐使の歴史や渡航の様子をドラマチックに再現。
■テーマ展示
中国大陸、朝鮮半島をはじめ大陸との交流により発展した我が国の国づくりの歴史や往時の文化・暮らしに焦点を当てたテーマ展示。ストーリー仕立ての映像展示などで、わかりやすく解説します。
■遣唐使船復原展示
全長約30m、マスト高約15m。当時の国際交流の象徴的存在である遣唐使船を原寸大に復原、展示します。進取の精神で渡航した先人たちの気概に触れることができます。
(http://www.1300.jp/event/detail/kyuuseki/keve100327-7.htmlより引用)
★南都銀行のブースでは、せんとくんと一緒に写真撮影ができました。
★私たちはチャレンジしなかったのですが、天平衣装も着て、平城宮を歩けるようです。(300円)
衣装は日替わりのようで、「本日の衣装は朝服(官位:五位)」とありました。
でも、日替わりにしないで、好きな衣装を選べるようにすると華やかで、広い会場内でいろんな衣装を見ることができていいかも‥と思いました。