スペイン風邪の記事が朝日新聞(2020年4月24日付)に載っていました。
スペイン風邪は、20世紀最悪のパンデミック(感染症の世界的大流行)。
今からちょうど100年前のことです。
死者は、世界全体で2000万~4000万人。日本国内でも40万人前後が亡くなったとのこと。
スペイン風邪で命を落とした著名人として、島村抱月、辰野金吾、グスタフ・クリムトの名前もありました。
今年、クリムトの絵のカレンダーが我が家の壁に掛かっています。
オーストリアの画家クリムト(1862年7月14日 - 1918年2月6日)は、1818年に脳梗塞で半身不随になり、その数週間後、スペイン風邪をこじらせ、肺炎でこの世を去ったそうな。56歳。
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新型コロナワクチンができるのと、多数の感染により集団免疫を人類が獲得するのと、どちらが早いでしょう。
このウィルスの終息はいつのことになるのやら…。
2020年4月25日午後9時現在、世界全体の感染者数は281万1891人、死者は19万7162人。