先日、GYAOで、
アリバイ崩し承ります #1 死者のアリバイ《安田顕出演 「未来への10カウント」スタート記念》 2020年2月1日放送分
を見ました。
キャスト
浜辺美波 安田顕 柄本時生 井上雄太 溝口琢矢
是永瞳 ・勝村政信・ 中丸新将 成田凌
その中で、「テンプ」という言葉を初めて知りました。
----------------------------------------------------------------------------
https://www.komehyo.co.jp/tokei-tsushin/article/18889より引用
「時計とは何か」をスマートに説明できますか? ~クォーツ、テンプ、ヒゲゼンマイの意味を知る~
時計とは、
「“常に規則正しく動くもの”を用意し、その一定期間の動きを、我々の時間に当てはめて表示する道具」
です。
少し説明をします。まず、きっと多くの方は、「常に規則正しく動くもの?」と疑問をもつでしょう。これは例えを出すとすぐわかるはずです。例えば、「振り子」や「メトロノーム」が、わかりやすい“常に規則正しく動くもの”だと思います。
現在の時計の“常に規則正しく動くもの”は、「振り子」ではないものがほとんどです。
現在の時計では、“常に規則正しく動くもの”に、「テンプ(ヒゲゼンマイで動く)」と「クォーツ(水晶振動子)」を使っています。
①テンプ&ヒゲゼンマイ(レバー脱進機)
現在の時計のうち、「機械式時計」と呼ばれるものは、振り子(振り子式脱進機)の代わりに、「ガンギ車・アンクル・テンプ・ヒゲゼンマイ」で構成されるレバー脱進機を使っています。
輪状の部品である「テンプ」には、渦状のゼンマイ「ヒゲゼンマイ」が取り付けられています。ヒゲゼンマイは、収縮と拡張運動をすると、車のハンドルを繰り返し左右交互にきるかのような動きで、テンプを左右に動かします。このテンプが、振り子の代わりになるのです。これが、現代の機械式時計の“常に規則正しく動くもの”です。
一般的には、「テンプが8回振動したら、“1秒”」という8振動(4ヘルツ)タイプが多いです。
テンプ
②クォーツ(水晶振動子)
現在の時計であれば、電気(電池)で動くものは、ほとんどが「クォーツ式時計」です。「クォーツ」とは水晶のことです。
実は、水晶は「電圧を掛けると規則正しく振動する」という特性があります。クォーツ式時計は、この特性を利用しているのです。
具体的には、時計内部に備えられた水晶(水晶振動子)に電圧を与え、その振動数をIC回路で計算し、正確な“1秒”を割り出しています。つまり、クォーツ式時計の“常に規則正しく動くもの”は、振り子ではなく、「水晶」なのです。
一般的には、「水晶振動子が32,768ヘルツ振動したら、“1秒”」という仕組みをとります。
------------------------------------------------------------
テレビを見ていると新たなことを知り得ます。