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   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

テンプ

2022年03月21日 | 言葉・文字・書籍

先日、GYAOで、

アリバイ崩し承ります #1 死者のアリバイ《安田顕出演 「未来への10カウント」スタート記念》 2020年2月1日放送分

を見ました。

キャスト
浜辺美波 安田顕 柄本時生 井上雄太 溝口琢矢 
是永瞳 ・勝村政信・ 中丸新将 成田凌

 

その中で、「テンプ」という言葉を初めて知りました。

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https://www.komehyo.co.jp/tokei-tsushin/article/18889より引用

「時計とは何か」をスマートに説明できますか? ~クォーツ、テンプ、ヒゲゼンマイの意味を知る~

 

時計とは、

「“常に規則正しく動くもの”を用意し、その一定期間の動きを、我々の時間に当てはめて表示する道具」

です。

 

少し説明をします。まず、きっと多くの方は、「常に規則正しく動くもの?」と疑問をもつでしょう。これは例えを出すとすぐわかるはずです。例えば、「振り子」や「メトロノーム」が、わかりやすい“常に規則正しく動くもの”だと思います。

現在の時計の“常に規則正しく動くもの”は、「振り子」ではないものがほとんどです。
現在の時計では、“常に規則正しく動くもの”に、「テンプ(ヒゲゼンマイで動く)」と「クォーツ(水晶振動子)」を使っています。

 

 

 

①テンプ&ヒゲゼンマイ(レバー脱進機)
現在の時計のうち、「機械式時計」と呼ばれるものは、振り子(振り子式脱進機)の代わりに、「ガンギ車・アンクル・テンプ・ヒゲゼンマイ」で構成されるレバー脱進機を使っています。

輪状の部品である「テンプ」には、渦状のゼンマイ「ヒゲゼンマイ」が取り付けられています。ヒゲゼンマイは、収縮と拡張運動をすると、車のハンドルを繰り返し左右交互にきるかのような動きで、テンプを左右に動かします。このテンプが、振り子の代わりになるのです。これが、現代の機械式時計の“常に規則正しく動くもの”です。

 

一般的には、「テンプが8回振動したら、“1秒”」という8振動(4ヘルツ)タイプが多いです。

 

 

 

テンプ  

      

        

 

 

 

②クォーツ(水晶振動子)
現在の時計であれば、電気(電池)で動くものは、ほとんどが「クォーツ式時計」です。「クォーツ」とは水晶のことです。

 

実は、水晶は「電圧を掛けると規則正しく振動する」という特性があります。クォーツ式時計は、この特性を利用しているのです。

 

具体的には、時計内部に備えられた水晶(水晶振動子)に電圧を与え、その振動数をIC回路で計算し、正確な“1秒”を割り出しています。つまり、クォーツ式時計の“常に規則正しく動くもの”は、振り子ではなく、「水晶」なのです。

 

一般的には、「水晶振動子が32,768ヘルツ振動したら、“1秒”」という仕組みをとります。

 

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テレビを見ていると新たなことを知り得ます。


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