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当社の超優良在庫(ウソ)兼代車の最終164号
前回はメンテはどうするアイフルでしたが今回はメンテはこうするアイフルです。
(ちなみに当社はアイフルと何の関係もありません
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全て人任せで自分ではボンネットも開けるのが嫌という方はこの先を読まないで下さい。
今は嫌だけどもしかしたらそういう気分になるかもしれないという人は読んで下さい(笑)。
今は死語に近いものがありますが旧来クルマには「始業点検」というのが義務づけられていました。
クルマは走る凶器とも言われていますからもしブレーキオイルがスッカラカンであれば即凶器と変貌するわけです。
よって点検は大事ということになるわけですネ!←良いこと言いますね
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クルマはボンネット(エンジンフード)を開けるとメカが集約されています。
超優良在庫(代車に払い下げ
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少なくとも二年以上放置しておりましたので題材にはピッタシかもしれません
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エンジンオイルのレベルと汚れをチェック
放置の割には真っ黒という程ではなく量もやや少ないくらいでありました。
しかし二年以上以上放置のため交換することにしました。
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抜くと真っ黒? オイルパンのドレンコックから抜くの図
この検体164ではリフトアップもしくは潜れば簡単にオイルは抜けますが最近のクルマはアンダーガードなるカバーがエンジンの下に装着されており若干面倒くさいと言えます
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更にオイルフィルターも交換したいところです。
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かなり奧にあり見えない
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この164ではかなり作業がしづらい場所にあり排気系も横にあるため火傷しやすいので要注意です。
アマチュアメカが潜ってはちょっと困難と言えましょう。
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まさに手探りでレンチをセットして外す
この作業の難易度はクルマによって千差万別で検体164は難の部類に入ります。
オイル交換のインターバルは5,000kmくらいで良いですが個体によってはそれ以上の間隔のもあります。
短い間隔で交換するのはコスト高であっても悪くはありません。
オイル量も大事なのでこちらも定期点検する必要があります。
最も最近のクルマはレベルセンサーなる警告灯が付いてる場合もありますので信用できるなら点検は不要ということになります。
オイルフィルターの交換時期はメーカー推奨もしくはオイル交換二回に一回くらいで良いでしょう。
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新しいオイルを注入の図 (今回はモチュールを使用)
なんとオイル交換後は若干のカム周辺からのノイズは消えました!。
オイル管理の大事さはエンジンの寿命に関わります。
Drのように中古車を数多く扱っていると明らかに管理不良の個体がありエンジンから異音が出ているものがあります。
こうなると手遅れで本来の性能が発揮出来ないうえに完全に治すにはO/Hする必要があります。
更にオイルを切らした場合は焼き付きでご臨終ということもあります
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最も余程何らかの原因で漏れている以外は切らすということは考えられません。
駐車場の下にオイル漏れを発見したら早期治療が望まれます。
クルマも人間と同じで早期治療に越したことはありませんしコストもお安く出来ると言うことです。
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ATF(オートマオイル)の量をチェック エンジンは懸けたまま計る
ATFは通常漏れてない限りそんなに減るものじゃありませんが汚れも含めて定期的見るにこしたことはありません。
かなり減っておればATのショックが出たりしますので体感で(減りが)判明する場合もあります。
交換するか否かはメーカーの推奨が基本となりますが当てにならない場合もありますので要注意です。
同じ車種を扱い慣れているショップに聞くのも一方です。
もっとも最近のATは無交換タイプやレベルゲージすら無い個体も増えて来ております。
自身のクルマがどうなっているかはマニュアルで調べることが先決です。
わかりにくい場合はディーラーやショップに聞いたら良いでしょう。
今日はここまで←疲れた
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だいぶお勉強になったでしょう?(苦笑)
点検編と作業編を記しましたが作業もしないさいという意味ではありませんので誤解無きようお願いします(苦笑)。
(続く)