
得体の知れないSWを発見
先日入庫したグラプンのインパネ回りをチェックしていたら後付のSWを発見した。

見たことのないアイテム
恐る恐るボタンを押しても、特にライトが点灯するとかの挙動は見当たらない。

無灯→緑→赤 順繰りに切り替わる
しかし、少なくとも静止状態では何の変化も無いのであ~る。
気持ち悪いので、K(電気に詳しい方w)メカに調査を命じたのであ~る。

接続先を調査
ど~も、スロットル(電子式)のカプラーに接続されてるので、ピピッと来たのである

そうなんです、川崎さん!
これは流行のアイテムと思われた


電子制御装置のスロットル反応で生じるアクセルレスポンスの低下を解消!
自動車の「電子制御装置」は、アクセルペダルの踏み具合を電気信号として制御する技術
です。しかし、発進時のアクセルペダルのもたつきやアクセスレスポンスの低下といった事
も生じるのが現状です。車にSPRINT BOOSTERを取り付けることで、アクセルペダルの不快感
を驚異的に解消することができます。小排気量の車種はトルクフルな加速を実現し、
大排気量の車種は抑制されたエンジンパワーをフルに発揮することができます。
以上、謳い文句ダス。 (輸入元のHP)

TESTインプレッション?
早速、その効能を確かめるべく走って見た。

確かに、ノーマル(無灯)と緑、赤モードでは、レスポンスは変化した。
少ないアクセル開度で、より踏み込んだ効果が得られるのであろう。
決してパワーアップしてるわけでは無いが、アクセルレスポンスが向上したようには感じる。
いわば、クイックシフトのようなアイテムと思われる。
検体グラプンは比較的ノーマルでも、レスポンスは悪くないから、必要性は感じられなかった
が、アルファ166(AT)のような、ATとのマッティングの悪いエンジンに装着したら、効果が
あるのではないかと思った。
また、ドイツ車に良くある、たまに失速する電子スロットル(最悪)の改善になるかは
興味深いところであ~る。
以前から、この手のアイテムは販売されていたが、驚くほど高価であった。
しかし、今回のアイテムは比較的お財布に優しい価格設定(実売は更に)とイタ車にも
適合が豊富のようである。
Drのショップでは、特に扱う予定はないが、誰か買ってみてリポートして下しゃい(笑)。
読者のシートに掲載させて頂きまっせ~!
