孤帆の遠影碧空に尽き

年に3回ほどアジアの国を中心に旅行、それが時間の流れに刻む印となっています。そんな私の思うこといろいろ。

ミャンマー・ヤンゴンに到着しました

2013-12-30 23:38:43 | ミャンマー

(夕暮れのスーレーパゴダ)

今、ミャンマーのヤンゴンに来ています。
昨日(29日)福岡を中国東方航空で発ち、青島経由で北京へ。北京で乗り換えて昆明で一泊。
今日(30日)午後のフライトでヤンゴンに到着しました。

出発直前に身内の不幸があって葬儀を執り行うなど、いつもにも増してバタバタでした。

経由地の青島で入国手続きがあり、北京では荷物を引き取り昆明行きに再度チェックイン・・・という面倒なフライトでしたが、格安チケットなのであまり文句は言えません。
中国のフライトは、ときどきこうした面倒な形になっていることがあります。

昆明行きが遅れて、ただでさえ深夜到着予定だったのが、到着が深夜1時、ホテルに入ったのが深夜2時、なんだかんだでベッドに横になったのが深夜3時というのも、なんとかかんとかホテルで宿泊できたことでよしとしましょう。

3月にカトマンズにやはり昆明経由で行ったときは、両替をしておらず、深夜1時頃、真っ暗な街角にお金も無く、ホテルの場所もわからず、ひとり立ちつくす・・・という困った場面がありましたが、それよりは順調です。

安倍首相の靖国参拝で、中国の対日感情も心配したのですが、昆明の街中やホテル・機内などでは、特にそういうこともありませんでした。
みんな忙しく、そんなことに構っていられるほど暇ではない・・・といった感も。

今日、昆明の空港で、出国手続きに時間がかかり、ゲートまで走った・・・・実際は、走ろうとしたけど日頃の運動不足で全く走れなかったことは、やや問題です。

ヤンゴンへ向かう機内でガイドブックを読んでいて、「ミャンマーでは米ドル、ユーロ、シンガポールドルからしか両替ができません」とあり、「ええ!そうなの!米ドルは100ドルしか持っていないけど・・・」というは間抜けです。

最近、緊張感がないので、こうしたミスが多いです。
日本人を見つけて、日本円を余分の米ドルに変えてもらうことも必要だろうか・・・とも心配したのですが、結局、急速に変化するミャンマー情勢もあって、空港で無事日本円からの両替ができました。

ヤンゴンの空港で頼んであった送迎が見当たらず、タクシーでホテルに向かうことになったのは、かえって安くあがり、好都合でした。

いろいろ細かい想定外はありましたが、無事ヤンゴンに到着。多少の想定外は旅のスパイスです・・・・あくまでも“多少の”ですが。

ミャンマーは3回目で、主な観光地はひととおりまわっていますので、今回はヤンゴン近辺でグダグダする予定です。

道路わきに並ぶ簡素な屋台・出店など、アジアらしさを今も濃く残す街並みをホテルに向かう車中から眺めていると、頭のぜんまいがゆっくりほどけていくようです。

ホテルのチェックインをすませ、とりあえずヤンゴンのランドマークでもあるスーレーパゴダまで散策。
着く頃には夕暮れで、地元のひとと一緒に旅の無事を祈ったりしていると、すっかり夜になりました。

明日は、ヤンゴンの環状線(鉄道)などにも乗ってみようかと思っていますが、どうなりますか。
コメント (1)
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