孤帆の遠影碧空に尽き

年に3回ほどアジアの国を中心に旅行、それが時間の流れに刻む印となっています。そんな私の思うこといろいろ。

ナポレオンの恋文

2007-06-06 16:22:42 | 身辺雑記・その他


「三つのキスを贈る。君の心と唇、そして瞳に」

スイスで歴史上の有名人の手紙が発見され競売にかけられるとか。
亡くなった収集家の遺品だそうです。

ベートーベン、ニュートン、ヘミングウェイなどもあるそうですが、目玉は冒頭の手紙で、1795年ナポレオンが結婚前のジョセフィーヌへあてた恋文だそうです。

他人の恋文をとやかく言うのは悪趣味ではありますが、「あま~い!」って、殆どスピードワゴンの世界ですね。
彼ナポレオンが、と言うより、向こうの世界ではこのくらいの表現は普通なのでしょう。

それにしても死後恋文まで公開されるというのは、偉人というのもなかなか大変です。
おちおち眠ってなんかいられません。
もっとも、偉人でなくても私などでも旅行に出かける前など「もし事件・事故で帰って来られなくなったとき、この部屋に捜査等でいろんな人が来るかも・・・。あまり見られたくないようなものはどこかに片付けておこうかな・・・。持ち物、部屋の様子からなんだかんだ生活ぶりを推測されるのはいやだな・・・。どこか隅のほうに“ああ、こんなところにあったんだ。すっかり忘れてた!”風に置いて・・・、やっぱり死んでも帰ってこなきゃ!」なんて思ったりします。
いえ、別にそんな特別なものを所持している訳ではないですよ。本当に。

ポスターは映画「カサブランカ」より。
“君の瞳に乾杯!”(Here's looking at you, kid.)

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