家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

刈り込み鋏の柄 その2

2010-08-23 05:44:49 | Weblog
刈り込み鋏の柄にふさわしい物はないかと、いつも頭にあった。

先日作ってみて失敗したので尚更気になるようになった。

自宅物置を探したら良さそうな棒が出てきた。

握り具合の良い棒だ。

たしか長男の道着を干すときに使っていた物だ。

もっと長かったはずだが60センチほどしかない。

でもこれで長さは充分に足りる。

春野に持って行って加工した。

やり方は前回と同じだ。

鉄のワッカが入るように先端を削った後割りを入れた。

今度は割りを太めにした。

すると、とても簡単に形が整った。

前回は、ここで失敗した。

釘を打ち込む穴を空けて。

これも前回やってあるのでスムーズだ。

主なところが終了し、あとは左右の柄の長さを揃えるだけだ。

長さを測ってのこぎりで切り落とす。

切り落とした部分の角をサンダーで丸くする。

これで完成だ。

妻がさっそく試しに使ってみた。

何も問題はなかった。

左右の柄の材質の違いが良いとも言えるしかっこ悪いとも言える。

まあ使用上問題がないので、これで「よし」とする。