家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

暑さのせいじゃない

2010-08-28 08:01:37 | Weblog
吹き矢の練習を終えて、いつものように会員の経営するコーヒーショップに行った。

レジで財布を開けて小銭を探す。

「ええとー、あったっけなぁ。あったあった」

小銭で280円を出した。

「ところで御注文は何にいたします?」と言われて

「ああアメリカンお願いします」と慌てて言った。

自分だけ承知していて相手がまるで分かっていないという事態を忘れていることが増えた。

セルフサービスの店なので、そのまま受け取って水とミルクも持って席に移動した。

先に来ていた会員たちと話しながらミルクを入れた。

「ああ、水の中にミルクを入れてしまった」

もう一つミルクを取りに行って戻ると別の会員に

「その中にガムシロップも入れて飲みなさいよ」と冷やかされた。

また別の会員は

「さっきオレを笑ったけど自分だってやるじゃん」と仇を討たれた。

彼は練習中先ほどまで履いていた「体育館シューズがない」と騒いでいたのだ。

別の場所にきちんと脱いであったことは言うまでもない。

かっこ悪いついでに茶のみ話として最近起きた私の失敗を話した。

下着のまま車を運転し到着間近になってポロシャツを着た。

ポロシャツにシートベルトの形の汗の跡のつくのがイヤでそうするのだ。

ところが今日はシートベルトをしたままポロシャツを被ったので変になった。

「そうだ。シートベルトをしていたっけ」と気付いてシートベルトのロックを外した。

ポロシャツを一旦脱ぐことなしにそうしたので変になっていたベルトが、余計に変になった。

結局笑いながら目的地までそのまま移動した。

それを分かり易いように身振り手振りで表現した。

ところが誰一人笑わない。

話した相手が悪かったかなと感じた。

私よりも一回り以上年上ばかりだった。