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家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

清里満喫

2013-10-02 08:14:00 | Weblog
目覚めは昨夜のアルコール摂取量と関係なく快調だった。

午前6時前には散歩に出た。

途中でペンションオーナーと出会い朝食時刻を聞くと「8時です」と言う。

清里駅方面からRockに、そしてさらに下ってみる。

「この先突き当たり」という看板までたどり着いた。

たっぷり1時間30分は歩いて戻ってみると相方が車に降りた夜露をふき取っていた。

私もシートカバーをタオルで丁寧に拭いた。

「あとは、お日さまにお願いして」自然乾燥を待つことにした。

朝食はミルク スープ トースト(バターとジャム) ハム チーズ ツナとコーン 卵 生野菜 ヨーグルト コーヒーで充分な量だった。

私の所属する「オヤジ団」と合流してMECJグループとは別行動にする。

理科系オヤジの勧めで「国立天文台野辺山」に行く。

説明を読んでも仕組みから何から、何をしているところなのか皆目分からない。

だいいち100億光年て何だよ、単位が大きすぎてさっぱりだ。

ただ45メートルのパラボラアンテナは自分の理解できる範囲内として巨大だ。

ただし空中にあるから、その規模のすごさは、やはり分からない。

自分の顔を入れて写真を撮ったら顔の大きさが大きく感じられてアンテナが小さく見えてしまった。

ここは自分では絶対に選ばない場所だ。

ここに来て良かった頭が良くなったという誤解。

持つべきものは友。

さて次は「ほうとう屋」を探して走る。

今日の富士山は、くっきりとしたシルエットに白い雲が掛かり幻想的であった。

そんな世界遺産を目にしたときにはカメラが取り出せない。

写真ではなく記憶に留めておけということなのだろうとあきらめた。

他の山々も最高の美しさを見せている。

グライダーがゆったりと空に輪を描いていた。

昼食後は風呂に行く。

山道は今までの国道と違いノビノビと走ることができた。

いやあ楽しい楽しい。

前を走るジャガーEタイプの加速がすばらしい。

アクセルペダルを放した時に起こるアフターファイヤーが、これまた良い。

音は大きいが下品ではない。

高揚感と、それを鎮める露天風呂。

自分の中すべてのバランスが取れていると感じた。

調和は笑いを生む。

たくさん笑った。