家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

薪ストーブ点火

2013-10-21 07:48:48 | Weblog
もうすぐストーブが必要になると思って煙突掃除をした。

まず煙突の90度曲がる部分2ケ所のうち外側に位置するところに袋を付けた。

そこに煙突に溜まったススを入れようというわけだ。

そして屋根に登る。

常時ハシゴを設置してあるので用意に登れる。

モミジが大きく育ち屋根に達しようという私の頭に接触する。

屋根に登ってみるとモミジは枝を屋根に日陰を作るほど十分に伸ばしていた。

煙突の継ぎ目を外して掃除用のブラシを差し込んだ。

「ザラザラ」「ゴシゴシ」こする。

「上にあげて下におろす」を繰り返す。

室内に移る。

こちらも脚立に登ってブラシでこする。

失敗してブラシが抜けて室内に黒い粉(スス)が舞い落ちた。

ストーブに直接接続している部分は取り外して屋外でこすった。

1年で、かなりのススが溜まるものだ。

点火用に使用していた杉の枯葉のせいかと思う。

今年は別の点火材にしてみよう。

意外と早く、その機会が訪れた。

急に冷え込んで、しかも小雨が降ったので点火した。

ケヤキの小枝を集めて点火してみた。

ケヤキが新陳代謝で落とす枯れ枝だ。

うまくいった。

次にコナラの枝に火を成長させ最後にカシの薪に点ける。

十分に温度が上がったら空気の取り入れ口を絞って安定させる。

外で作業をして少し濡れて帰ってくる。

暖かさが柔らかく全身を包む。

ホッとする。

揺れる炎を見ながらコーヒーを飲む。

心がいちばん温まる。