バッテリーは注文してすぐに届いた。
発注の前にもyoutubeを見て前知識を入れておいたが、いざ届くと真剣に見ることになる。
端子の外し方や、次には嵌め方そして、どちらを先になどの注意事項を覚える。
実際のバッテリーは見た目よりずいぶん重い。
何度も経験しているはずなのだが、やはりズシリとくる。
工具を箱ごとシエンタの隣に置きボンネットを開ける。
充電器をバッテリー端子につながるコードに繋ぐ。
これで12Vを送り続けるからバッテリーを外しても問題ない。
いちいち確認しながらゆっくり作業した。
だが最初のミスを犯した。
ラチェット式のボックスレンチを使えばいいのに10mmのレンチで端子を外した。
「あれほど言ったのに」とyoutubeの撮影者からの声が聞こえるようだ。
マイナス端子を外しているときプラス端子の金属に一瞬振れてしまった。
「パチッ」火花が飛んだ。
当たり前のようにショートさせたことを理解した。
こうならないように事前に見ておいたのだが。
まあ気を取り直して作業を続ける。
バッテリーを外す段階まで進んだ。
バッテリーをボンネットから出す際上に引っ張り上げる必要がある。
取っ手を持って片手で引き上げるが、かなり重く感じられた。
更に繋いである充電器のコードが短くて少しずらす必要が出た。
慎重にコードをずらした。
つもりだった。
今度も一瞬の出来事だ。
充電器とコードが外れて通電が途切れたかもしれなかった。
その後は無事交換ができた。
さてエンジンを掛けてみると難なくかかった。
窓を開けるようにautoマークのボタンを押す。
だが押している間は動き、窓は下りてくる。
しかし手を止めると窓は止まる。
「やっちまったな」
ところが、この対処法も習っておいたので即座に設定し直した。
まだこの先どういうリセットされたものが待ち受けているかもしれない。
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