妻が玄関外にある水鉢にもエアーポンプを取り付けたいという。
玄関内の水鉢のランチュウたちが嬉しそうに泳いでいる様を見て、外の水鉢の魚が気の毒に思えたのだろう。
機材はホームセンターに行けばすべて揃う。
だがエアーポンプには電源が必要だ。
それをどうやって引っ張るかだ。
軒下にある水鉢だが強風の時には水鉢に雨が降り込む。
そのことを考えてコードを引かないとショートしたら危険だ。
防水コードを見てみても高価なだけで肝心な防水したい箇所の防水が徹底されていない気がする。
それにエアーポンプ自体も防水されていない。
考えて防水ではない普通の電源コードにして、その代わりエアーポンプとの接点をカバーすることにした。
100円ショップでフタ付きの箱を買い、その中にエアーポンプとコンセントと電源プラグを入れてしまおうと思ったのだ。
その箱を家の壁にシリコン剤を利用して貼り付けた。
コードは少し長めの物しか無かったため、長い分50㎝はレンガの間を縫うように迂回させてコンセントとの距離を解消した。
エアーポンプからのパイプは床を這わせて邪魔にならないように配置した。
実際に電気を通しパイプの先端に付けられた丸い球から空気の泡が出始めると水鉢の中のランチュウよりも先にメダカたちが集まってきた。
その様子を見ていた妻が「やってよかった」と思ったに違いない。
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