今年の3月に骨董市でサビたナタを購入した。
柄は付いていないからまるでサビのかたまりだ。
価格は500円。
「もう一つ買う」というと、それは300円だった。
友人が、このところ元気がない。
友人はナタに限らず刃物が好きで、しかもサビているものを好む。
早速彼のもとに持って行って300円の方を置いてきた。
「これ、長く遊べるんだ」と言って喜んだ。
久しぶりに見た彼の笑い顔だ。
翌日偶然彼の所に行った。
グラインダーでサビと金槌で叩いてできた歪みも削ってあった。
その時私は、まだまるで手を付けていなかったが、それを見てやる気が出た。
まずは、金槌で叩いた跡を削り強いサビを削り取った。
あとは地道に研いでいこうと思った。
ところがグラインダーで削った跡がクッキリ浮かび上がってしまった。
砥石ではなくペーパーで研ぐことにした。
時間がかかることは承知していたが、同じ行動を繰り返していると、やはり飽きる。
確実にサビは減り、その代わりピカピカの鉄の輝きが増えてきた。
400番800番1000番と徐々に番手を上げて細かな磨きを続けた。
同時に春野で倒れたケヤキの枝を使って柄を作ることにした。
おあつらえ向きの枝があった。
枝の少し膨らんだ部分を柄の末端に使うことにした。
ケヤキの皮をむきナタをはめ込むための亀裂を作り固定用リングのため先端を細くする。
柄がほぼ完成に近づいたので柄に柿渋を塗った。
自宅と春野の両方で作業するためナタと柄も行ったり来たりを繰り返す。
作業終了が見えてきたのでナタのサヤを作ることにした。
この様子は、また次に。
柄は付いていないからまるでサビのかたまりだ。
価格は500円。
「もう一つ買う」というと、それは300円だった。
友人が、このところ元気がない。
友人はナタに限らず刃物が好きで、しかもサビているものを好む。
早速彼のもとに持って行って300円の方を置いてきた。
「これ、長く遊べるんだ」と言って喜んだ。
久しぶりに見た彼の笑い顔だ。
翌日偶然彼の所に行った。
グラインダーでサビと金槌で叩いてできた歪みも削ってあった。
その時私は、まだまるで手を付けていなかったが、それを見てやる気が出た。
まずは、金槌で叩いた跡を削り強いサビを削り取った。
あとは地道に研いでいこうと思った。
ところがグラインダーで削った跡がクッキリ浮かび上がってしまった。
砥石ではなくペーパーで研ぐことにした。
時間がかかることは承知していたが、同じ行動を繰り返していると、やはり飽きる。
確実にサビは減り、その代わりピカピカの鉄の輝きが増えてきた。
400番800番1000番と徐々に番手を上げて細かな磨きを続けた。
同時に春野で倒れたケヤキの枝を使って柄を作ることにした。
おあつらえ向きの枝があった。
枝の少し膨らんだ部分を柄の末端に使うことにした。
ケヤキの皮をむきナタをはめ込むための亀裂を作り固定用リングのため先端を細くする。
柄がほぼ完成に近づいたので柄に柿渋を塗った。
自宅と春野の両方で作業するためナタと柄も行ったり来たりを繰り返す。
作業終了が見えてきたのでナタのサヤを作ることにした。
この様子は、また次に。
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