家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

妻とのクイズ

2021-05-09 09:37:10 | Weblog
私は妻と3食同じものを食す。
春野に私一人で出かけるときには妻が弁当を持たせてくれるので、たぶん妻も同じものを食べていると思われる。
ほんのたまに私と妻が別々の食事を摂ることがある。
そんな時妻にクイズを出す。
私が食堂で出てきた食事を写真に撮り食事後の写真も撮る。
そして食べ終わって空になった食器の写真を妻に送り「何を食べたでしょうか?」と送信する。
今は店を出てから、そのやり取りをすることになる。
しばらくすると妻から返信メールが届く。
妻が忙しく動いていた時には返信自体が無かった時もあった。
今回は割りと早く返事が届き、しかも正解していた。
実は私の写真の中にヒントとなるものを写しこんでおいた。
「なか卯」という店名だ。
食べ終えたどんぶりの中にも店名が書き込んであったが紙ナプキン入れの方が分かりやすいと思ってそちらにした。
また領収書も少し写し拡大して見れば答えが分かる仕掛けだ。
妻は正解して喜ぶし私もヒントを写しこむ楽しみもある。
二人が帰宅した後にも話のネタとなる。
「で、どうだった味は」というふうに妻は言う。
私は「その時偶然同級生を見つけてね」と食事以外の報告もする。
たいてい妻と一緒に行っていない店を選ぶことになる。
まずは私が行ってみて妻と一緒に来てみたい店かどうかを見極める。
グーグルマップを参考にして店を決めたり車で通りかかって記憶に残ったり。
今日の店は券売機が2台あり「クーポンを持っていますか」とか「ペイペイ」で支払うとか現代人には便利なのだろうと思った。
何も声を出さずに食べ終えて店を出ていく人もいれば、そうでない人もいる。
だが、ほとんどの客が「ごちそうさま」と言って帰っていく。
すると従業員が「ありがとうございました。またお待ちしております」などと応える。
私も「ごちそうさまでした」と言って外に出た。
その後に妻との交信があり実は食事前と食事中も妻とのやり取りを考えていることに気が付いた。
胃袋を満たすと同時に脳も満たしている。

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